決算行政監視委員会第1分科会で足利銀行の破綻処理と受け皿銀行について与謝野
金融担当大臣に質問しました。
衆議院議員になって以来、是非質問に立ちたいと願っていましたが、今回ようやくチャ
ンスがめぐってきました。
足銀の「破綻」問題が起きた時、私は知事として政府のやり方に根本的な不信を抱いて
いました。竹中金融大臣(当時)と金融庁が無理やり預金保険法102条の3号措置に仕
立て「破綻」に至らしめたことは許しがたいことです。
私は1つ1つの経過や事実を突きつけながら政府の責任を追及しました。
与謝野大臣は政府の誤りを認めませんでしたが、今後の「受け皿」問題については、
地元の意見を聞くという従来からの発言から、
「栃木県の経済を心配する者でないとだめだ」
とより踏み込んでだ答弁をおこないました。
最後に、単独再生とする、外資はだめ、地元
企業を育てていく姿勢をもつ、破綻前の株主が
優先して株主になれるような配慮をしてほしいと
の地元の皆さんの強い要望を改めて大臣に伝
えた上で、「外資が半分以上を占めるオリックス北
関東リースのような会社が対象になるようなことは
ないないでしょうね」と申し上げて私の質問を終えました。
*詳細は会議録をご覧下さい。必要な方は事務所にご連絡下さい。
決算行政監視委員会 第一分科会 H18.6.5 足銀の破たん処理と受け皿問題について質問
足銀の受け皿問題について
質問する私。決して忘れはしない
あの日の記憶が・・・
戻る