5月9日(火)、衆議院総務委員会で、質問に立ちました。
地方自治法の改正案について
国と地方のあり方をどのように考えるのかは、この国のかたちを決める重要なファクターになります。
政府は6月に
「骨太方針」をまとめる予定ですが、
国の下請け機関ではない自立した自治体へ転換
できるかどうかが
最大の争点となっています。
私が知事時代に係ってきた地方6団体が提言している
税財政改革の7つの提言を活かすよう、強く竹中大臣に
迫りました。
国と地方が協議する場として法律の裏づけを持った
「地方行財政会議」を設置すること、交付税を「地方共有税」とすること、
新地方分権推進法を制定すること等です。
竹中総務相は、
「基本的に問題意識は共有できる」と答弁。前向きな答えを引き出すことができました。
また、懸案の地方交付税については、地方固有の財源と考えるべきだという私の意見に対し、竹中大臣
が同意を表明した意味は大きいと思います。
質疑の詳細につきましては、「会議録」をご覧ください。
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http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfm