昨年の総選挙前、ライブドア側から会談を持つよう民主党に要請がありました。
民主党の考え方とは合わないと、岡田前代表が話し合いの結果、決断しました。
堀江氏の発言
「 国民はバカだ」「強い者をさらに強くすることが日本のためには必要だ」「民主党でも自民党でもどちらでもいい。政権をとるほうから出たい」
この発言を聞いた岡田前代表は、「考えが明白に異なる人は民主党から出せない」と判断しました。
自民党と堀江氏はお互いを利用しあい、自民党は堀江さんの自社株の時価総額をあげるという企業戦略に貢献しました。
一方、堀江氏は自民党の広告塔として、最大限利用され、自民党は比例で少なくとも数十万の票を手にしたでしょう。
違法行為をしていることが分からなかったとは言え、自民党が作り上げたホリエモンの虚像を信じて投票した有権者や株を買った株主の思いはどうなるのか・・・
一連の選挙を「おもしろおかしく」報道したメディアも責任が大きい。
視聴率があがれば・・・とか、購買部数がのびれば・・・とかではなく、誠意をもった報道を望みます