<福田あきお がんばります!>党内の研究会を紹介します
「小さな政府」 VS 「大きな政府」 研究会
民主党内には様々な自主研究会があります。同期会もあれば鳩山由紀夫氏、管直人氏、小沢一郎氏がそれぞれ中心となった勉強会があります。
10月27日に設立総会が開かれ、私もその趣旨に賛同し、参加しました。
あわせて行われた記念講演で慶應義塾大学の榊原英資教授は、「大きな政府の典型はスウェーデンであり社会福祉国家路線、小さな政府の典型は市場万能主義みたいな形で新自由主義、その間の第三の道をとったのがクリントンでありブレアだ。民主党も第3の道として「小さな、優しい、効率のいい政府」をめざすべきだ」と示唆に富む話をされました。
〜簡単に解説します〜
今のところ、正確な定義はありませんが、
たとえば、公務員の数、国会議員の数、予算の多い小さいに応じた国民へのサービスなどを比較検討して「小さな政府 VS 大きな政府」の特徴を明らかにしていく勉強会です。
その一つに
簗瀬進氏らが発起人となり、日本をどのような社会にしていくべきかという本質的な議論を深め、自民党との対立軸を鮮明にしていくために立ち上げた会に「小さな政府VS大きな政府」研究会があります。
民主党はマニフェストで「効率的な政府」を提案してきましたが、自民党の「小さな政府」論を乗り越えることができませんでした。
そこで めざすべき日本の社会、政治のあり方を検討していこうというものです。