フランス・パリ国立高等音楽院、エコル・ノルマル音楽院教授、ソプラノ歌手

アンセルモ・コルツァーニ国際イタリア声楽コンクール審査員

ペギー・ブーヴレ氏 声楽公開レッスン

受講・聴講生募集のお知らせ

 

本公開レッスンは、2008年度 アンセルモ・コルツァーニ国際イタリア声楽コンクール

5710日 イタリア・ブドリオ市主催) 日本国内からの推薦参加者選考会を兼ねます。

 

日 時

200843(木) 13:00 - 21:30

 

会 場

京都市呉竹文化センター

(京阪本線・近鉄京都線 丹波橋駅西口前)

 

参 加 資 格

個人レッスン受講:声楽実技学習者(年齢・性別・学歴不問)

聴講:特に定めない

 

受 講 曲

自由曲。受講生は18世紀初頭から20世紀初頭までに作曲されたイタリア語オペラの独唱曲から、任意の二つを選ぶこと。

上記の二曲に、同じ時代範囲のイタリア語もしくはフランス語、ドイツ語オペラの独唱曲をさらに二つ、任意で加えることができます。

ただし、講師はこの中からレッスン当日に取り上げる曲数を、より少なく制限する場合もあります。

 

参 加 費

個人レッスン受講 \ 25,000/50分(ピアノ伴奏者・通訳つき)。聴講 \ 6,000/全レッスン。

受講、聴講ともに一名あたりの金額です。お申し込みの際に、主催者への納入方法をお知らせします。

なお、ピアノ伴奏者は主催者側で用意できますが、レッスン受講生が会場に同伴されても、受講料は同額です。

個人レッスン受講生と同伴の伴奏者(一名限り)は、他の全受講生のレッスンを別途料金なしで聴講できます。

 

応 募 期 限 

個人レッスン受講 2008310(月)必着

(すでに受講定員に達し、応募は締め切らせていただきました)

聴講 331(月)締め切り

個人レッスン受講定員7名。募集締め切り時点で申し込み者多数の場合のみ、

録音送付による選抜を実施します(受講希望曲をすべてピアノ伴奏で、MD またはCD に録音。審査料要)

 

聴講のお申し込み・お問い合わせは下記、日本イタリア声楽教育アカデミー宛 E-mail にて受け付けます。

  聴講お申し込み  お問い合わせ

 

講師紹介 ペギー・ブーヴレPeggy Bouveret

 

アメリカ合衆国ミネソタ州、ミネアポリス市出身。ロンドンに渡り、ギルドホール音楽院とコヴェント・ガーデン劇場オペラ研修所にて芸術歌唱を修める。

ニューヨークのメトロポリタン歌劇場で、プッチーニ作曲『ラ・ボエーム』の《ミミ》を演じてデビュー。同歌劇場では引き続き、モーツァルト作曲『フィガロの結婚』の《伯爵夫人》、『女は皆かく振舞う』の《フィオルディリージ》、プッチーニ作曲『ラ・ボエーム』の《ムゼッタ》、グノー作曲『ファウスト』の《マルグリット》、その他の役を演じて好評を博す。  

現在はヨーロッパを活動の拠点とする。モーツァルト作品の主要登場人物(『イドメネオ』の《イリア》、《エレットラ》、『後宮からの誘拐』の《コンスタンツェ》、『ドン・ジョヴァンニ』の《ドンナ・エルヴィーラ》、《ドンナ・アンナ》、『魔笛』の《パミーナ》など)、フランス・オペラ(グノー作曲『ミレイユ』、『ロメオとジュリエット』主役、マスネー作曲『マノン』、『タイス』主役など)、19世紀前半のイタリア・オペラ(ベッリーニ作曲『海賊』、『カプレーティ家とモンテッキ家』、『夢遊病の娘』、『清教徒』、ドニゼッティ作曲『アンナ・ボレーナ』その他)など、幅広い曲目をこなす。

ヨーロッパとアメリカの両方で、劇的で困難な役にも起用された(プーランク作曲『ティレジアスの乳房』主役、ベルク作曲『ルル』主役、ヴァイル作曲『マハゴニー市の興亡』の《ジェニー》など)。

これまでに共演した有名指揮者は、J.レヴァイン、M.ロザンタル、S.カンブルラン、J.ルデル、V.ネグリ、G.パタネー、J.テイトなど。オペラ出演に加えて、近・現代室内声楽曲の演奏会も活発に開いている。

フランス・パリ国立高等音楽院、エコル・ノルマル音楽院教授。日本イタリア声楽教育アカデミー会員。

 

ペギー・ブーヴレ氏声楽公開レッスン主催者:日本イタリア声楽教育アカデミー

(アンセルモ・コルツァーニ国際イタリア声楽コンクール主催者公式代理)

 

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