イタリア、ブドリオ・オカリナ合奏団員、世界的オカリナ奏者 ファビオ・ガッリアーニ氏 再々来日企画
火山久記念 日本・ブドリオ合同オカリナ七重奏団 演奏会
日本を代表するオカリナの巨匠 火山久 （1925-1997）、そしてオカリナ発祥の聖地 イタリア・ブドリオの伝統
日伊両国が誇るオカリナ文化の歴史的な出会い
主催： 日本イタリア声楽教育アカデミー
日時・会場･入場料・Lコード
2009年6月26日（金） 群馬県民会館（前橋） 小ホール19:00開演 ￥3,000（全自由席）［Lコード35722］
プログラム
第 一 部 ： 火 山 久 作 品
『Abend－茜の海－』、『Veni Jesu Amor Mi』、『炎の踊り』、『飛駒の夕べの祈り（諸版の比較演奏）』、
『Missa Brevis（Kyrie、Sanctus、Benedictus、Agnus Dei）』、『通りゃんせ』、『越後獅子』
（火山久氏門下生による、氏の人物・作品紹介、回想を含みます）
第 二 部 ： ブ ド リ オ 伝
統 合 奏 曲
E. W. リンク『陽気なお祭り好きの行進曲』、A. バラットーニ『水しぶき』『蝶々』、J. ヴェイヴォダ『ロザムンダ』、
C. テスティ『ワルツ』『ポルカ』、G.
P. ルッキーニ『おしゃべり娘』、伝統曲『鳥の囀り』『エミリア舞踊組曲』
(楽曲解説：ファビオ・ガッリアーニ)
入 場 予 約 お 申 し 込
み 方 法
１．ローソンチケット Lコード 35722 （チケット発売期間：4月15日から6月25日まで） インフォメーション電話番号：0570-000-777
２．下記、日本イタリア声楽教育アカデミー宛 E-mail で直接お申し込みの上、入場料を所定の方法により納入。
入場者名簿を作成し、演奏会当日はご来場の確認のみ承ります。会場では入場お申し込み・料金お支払いを取り扱いません。
主催者への入場お申し込みは6月14日（日）必着
演奏者紹介
ファビオ・ガッリアーニ （Fabio
Galliani）
ブドリオ市立オカリナ学校卒業。同校創設者のパオロ・スカッツィエーリ氏（アルフレード・バラットーニ氏［1882生-1948没］から伝統の流儀を受け継いだ演奏家。元ブドリオ・オカリナ合奏団に所属）主宰による「ブドリオ青年オカリナ合奏団」に入団。当初はバスC管を担当したが、1989年以降はソプラノG管を専門とする。1980年代から今日まで、ブドリオ市立音楽学校オカリナ科教諭。
「ブドリオ・オカリナ合奏団」、「オカリナ・アンサンブル」、「20世紀合奏団」に所属。とりわけ「ブドリオ・オカリナ合奏団」とは、これまでに5枚のCDを制作。世界中で演奏旅行を実施する（オーストラリア、アルゼンチン、チリ、アメリカ合衆国、ヴェネズエラ、フランス、オランダ、ドイツ、スウェーデン、スイス、オーストリア、ハンガリー、スロヴェニア）。
2003年度、第一回ブドリオ・オカリナ音楽祭発起人。2004、2005、2007年度、同音楽祭芸術監督。
共著『陶土の音－ブドリオ・オカリナ150年史（1853-2003）』（2003年刊。原題1853-2003:
il suono dell’argilla. L’ocarina di Budrio 150 anni dopo）の執筆に参加。同書は現在も、イタリア語でオカリナ史を論じた唯一の書物。
2008年11月 初来日演奏会ツアー、2009年3月 再来日演奏会ツアーを実施。日本イタリア声楽教育アカデミー会員。
日本・ブドリオ合同オカリナ七重奏団
ブドリオ式オカリナ七重奏伝統曲の日本初演（2009年3月14日、東京都江東区文化センターホール）にあたり、演奏会の趣旨に賛同する有志が、ガッリアーニ音楽監督のもとに結成した世界唯一の日伊合同オカリナ合奏団。6月26日の出演者は、
ファビオ・ガッリアーニ、安倍昌美、新井淳子、岡崎裕子、榑林朋香、須藤佐代子、中田啓子、松場政芳、山城奈奈子
