気象予報士試験:数式攻略の道しるべ

 気象分野には数えきれないほどの数式があります。
もちろんそのすべてを理解するのが一番良いというのは言うまでもありません。

しかし、気象予報士試験に合格することを目的とした場合、
参考書には掲載されているが、気象予報士試験には出題されにくい数式もすべて理解するのは
あまり効率の良い方法とはいえません。
気象予報士試験に出題されなそうな数式は、合格後に理解するような方法をとっても良いと思います。
 
では気象予報士試験に出題される可能性があり、理解すべき数式はどれなのでしょうか?
 
 気象予報士試験のバイブル的な参考書と言われている一般気象学(第2版)(←※現在は増補版が出版されています)
に関して言えば、以下に示す数式は式の意味を理解できるようになっておく必要があると思います。
ただし、今後の試験の傾向が変わっていった場合はこれらの数式以外も理解する必要がありますので、
過去問題を見ながら、一度出題された数式はきちんと理解しておきましょう。

         34ページ (2.7)
         40ページ (3.1) (3.2) (3.3)
         44ページ (3.12) (3.13)
         61ページ (3.45)
         80ページ (4.4)
         88ページ (4.8)
        106ページ (5.2)
        107ページ (5.3)
        111ページ (5.8)
        112ページ (5.9)
        114ページ (5.13)
        132ページ (6.5)
        140ページ (6.14) (6.15) (6.16) (6.17) (6.18)

注1:長い式に関しては暗記しなくても問題自体に与えられた形で出題される場合が多いです。
注2:暗記するだけではダメです。式が何を示しているのかなどの意味も考えて理解しなければなりません。
注3:互いに関連している式もあるので、お互いがどのような形で関連しているのかも考えられるとなお良いです。
注4:一般気象学は試験の「一般知識」の方は多く書かれていますが、「専門知識」の方はあまり書かれていません。
   「専門知識」で必要となる数式は別途で理解する必要があります。



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