気象予報士になる為のおすすめの参考書


以下におすすめする参考書を紹介します。

(私は気象関係の参考書を山のように持っていますが、
 実際に書店で開いてみて「これは良い!」と思ったものだけです)。

一冊のみでの合格は不可能だと思いますので、
何種類も購入して様々な視点から気象を眺め、しっかり「理解」することが大切です。

ちなみに私はインターネットショッピングで買っていました。
状況によっては配送料金が無料のものや激安のものもありますので、
いろいろ書店を探し回るよりはインターネットで買うことをおすすめします。
中古品も激安で売っていて非常にお買得です)
クレジットカードで購入できますが、代金引換郵便ならクレジットカードは不要です。




            一般気象学 第2版補訂版

気象予報士のバイブル的な本です。
学科試験「一般知識」を網羅しています。理論が詳しく載っていて良い本です。
部分的に難しい箇所もありますが、できるだけ細部まで理解できるようになりましょう。
ぜひ一冊購入しておくべきです。
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新 百万人の天気教室

上記の「一般気象学 第2版補訂版」が難しいという方はこの書籍をおすすめします。
かなり人気のある書籍で、気象予報士を目指す人の入門書的な地位を確立しています。
学科試験「一般知識」と「専門知識」の役に立つはずです。

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気象予報士かんたん合格テキスト 〈学科・一般知識編〉

学科試験「一般知識」を網羅しています。 
文系出身の方でも理解できるように書かれていて、とても評判の良い本です。
これがあれば独学での合格も近づくでしょう。

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改定新版 気象予報士かんたん合格テキスト 〈学科・専門知識編〉 

学科試験「専門知識」を網羅しています。 
上記の一般知識編とセットで購入すると良いでしょう。
この本も文系出身の方でも理解できるように書かれていて、とても評判の良い本です。

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  U-CANの気象予報士 これだけ! 一問一答&要点まとめ 第3版 (ユーキャンの資格試験シリーズ)

試験直前に重宝する一冊で、一問一答形式です。
最後の復習的な使い方をすると良いでしょう。
何度も繰り返し行い、解説箇所なども隅々まで完璧に理解しましょう。
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      気象予報士かんたん合格テキスト 〈実技編〉 (らくらく突破)

実技試験の解き方などの解説などもあり有効な1冊です。
細部まで理解して、実技の壁を乗り越えましょう。
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    天気予報のつくりかた―最新の観測技術と解析技法による

実技対策の切り札的書籍です。合格後のスキルアップや復習にも最適。
カラー写真の豊富なCD-ROMも添付されており、ぜひ一冊手元に置いておくべき書籍です。
著者の経歴を見ても分かるようにプロ中のプロが書いた書籍です。
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 数式大嫌いの人に贈る! 真壁京子の気象予報士試験数式攻略合格ノート[改訂第3版]

文系出身の人でも数式が理解できるようになれます。
数式は暗記するのではなく、数式が何を言いたいのかわかってあげられるように
なりましょう。
元祖お天気キャスター真壁京子氏が著者であるため、お天気キャスターを
目指している人もぜひ一度読んでみてください。
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ラジオ用天気図用紙 No.1 初級用改訂版  (B4サイズ)

ラジオ用天気図用紙 No.2 中級用改訂版―NHK第2放送気象通報受信用   (B4サイズ)

ラジオ用小型天気図帳  (A5サイズ)

気象予報士を目指す者としてラジオを聞いて天気図くらいは描けないとダメです。
等圧線の描き方や各要素の記入方法などをしっかり練習しておくべきです。
「ラジオを聞いて天気図を描く」というと非常に難しい印象を持ちますが、
いざやってみるとそれほど難しくありません。
ちなみにNO.1の方は天気記号解説がついている初心者用、
NO.2の方は天気記号解説がついていない中級者以上専用です。
「ラジオ用小型天気図帳」は携帯に便利でコンパクトな地上天気図帳です。


用紙を購入したら下記のサイトで描き方を勉強しましょう。
騙されたと思って一度チャレンジしてみてください。
初めて描いたときは達成感が味わえます。

http://www.asahi-net.or.jp/~tx6f-nkmr/meteorology/weathermap.html


天気図の描き方に関する書籍もあります。
天気図の基礎から学びたい方にはおすすめです。

天気図の書き方手引 改訂版―やさしい天気図教室

天気図の見方手引―やさしい天気図教室

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気象観測の手引き(無料PDF版)  データサイズが大きいのでクリック注意!!

気象庁から発行されています。
無料ですのでぜひ一度目を通して下さい。
学科の専門知識に特化しています。
必要に応じて印刷し、マーキング等を行いましょう。

気象業務はいま(無料PDF版) 

同じく気象庁から発行されています。
最新版を一読して気象業界の最新動向に注目して下さい。
きっと試験でも役立つはずです。

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番外編

降水確率50%は五分五分か 

入門者の読み物として良いと思います。
天気予報の上手な利用方法や気象の基礎が一般向けにわかりやすく書かれています。
とりあえず、これを読んでから気象予報士試験を受けるかどうか判断するのも良いのでは?



気象予報士
 SnowDrop〜独学で気象予報士を目指せ〜