「長者窮子の譬え」(信解品第四) 創価学会HPより転載
幼少の時に家を出たまま、困窮して諸国を放浪していた長者の息子が、父である長者の城に至り、その城で長者の子供であることを知らずに掃除夫として働くことになります。息子は二十年間、真面目に仕事をして信用を得、長者の財産の管理を任せられるまでになります。そのうち臨終の近づいた長者は親族・国王・大臣などの前で、この息子が自らの子供であることを明かし、一切の財産を譲ることを宣言します。長者は仏、息子は仏子であることを知らない凡夫(経文上は二乗)を譬えています。