ビジュアル生理学のホームページより転載

脳波(Electroencephalogram(EEG))
 脳の活動は頭皮に電極をつけることにより50マイクロボルト程度の活動電位の総和として検出できます。これを脳波といいます。脳波はひとの意識レベルによって異なったパターンを示します。

(1)覚醒時脳波:意識が清明なときにはベータ波(β波)と呼ばれる14−30Hzの波が見られます。
(2)安静時脳波:安静閉眼時には、10Hz前後の波が見られます。これをアルファ波(α波)と呼びます。
(3)α抑制:安静閉眼時にあらわれるアルファ波は開眼することによって抑制され、再び閉眼することによってアルファ波があらわれます。これをアルファ抑制といいます。異常脳波:脳波は薬物服用、代謝異常、神経疾患等さまざまな原因によって影響を受けます。脳波を検査することによって脳の機能や状態をモニターすることができます。たとえば全身けいれんをともなうてんかん発作では高振幅の波がみられます。