図解雑学 「心と脳の関係」より引用
うつ病
<症状>
悲哀感、憂うつ感、興味と喜びの喪失が特徴。
活力が少なくなり、ひどい疲労感と身体の不快感を感じることが多い。
外出もしないで、人に会うのが嫌になる。
何事にも興味が涌かないので、新聞やテレビも見ない。
集中力が減退し、自信がなくなり、将来に対する希望がもてず、悲観的で意欲が低下する。
考えようとしても頭が働かず、自分が何も能力がなく、つまらない人間に感じられ、劣等感に襲われる。
絶望的な気分に支配されるときには、自分を責めて死にたいと考える人もある。
身体的には、早朝に覚醒する不眠症、食欲不振になる。
<なりやすい人>
まじめ、几帳面、義務感や責任感が強く、誠実で他人への配慮を怠らない
<対策>
好きなことをして自然体でリラックスすること
励まさないこと。本人の劣等感や自責感を強くして、不安と絶望へと追い込むことがある
うつ病は「怠け病」ではないことを知る
精神科の医師と会って、うつ状態やうつ病について、話を聞くこと
躁(そう)病
気分が高揚し、気力と活動性が高まり、自信に満ちあふれ、恥じる気持ちやためらいがなくなる。
誇大妄想が現れ、社交性が増大し、次々に着想が涌くために多弁となり、話題が転じやすい。
著しい健康感と心身両面の好調感を持つ。
過度になれなれしくなり、性的に逸脱しまた飲酒も多くなり、大喧嘩をすることもある。
海外に急に旅立ったり、高価な絵画を買ったりする浪費癖もでる。
躁うつ病
躁うつ病の軽い躁状態で素晴らしい作品を創り出す人々がいる。
躁状態が治ったあとに、うつ状態が出現することが多い。