食が自分の心身を決めていく

自然の摂理に沿った食は、私たちの心身を宇宙の秩序と調和させて幸福に導き、そうでない食は心身の疾患という形で私たちを不幸に導いていくのです。
Aという食物を食べると、血液はその食物に準じてAという質になり、Bという食物を食べると、血液もBという質になります。つまり、血液の質は食物によって常に変わっていくのです。
「血液の質」とは、生物学的な血液の組成やその割合のことだけではありません。食物に固有の波動(エネルギー)を体の全細胞に伝えるために働く、血液の伝達機能の質的な面と理解してください。食物は分解の果てに波動となり、血液、リンパ液、神経、経絡を通じて全身に行きわたるのです。
ひとつまみの塩、醤油、チーズ、砂糖、コーヒー・・・たとえ少量であっても、これらの食品は微妙に血液の質を変化させます。そして、血液の質が変化すれば、脳細胞や神経系統も含め、体全体の細胞の質が変わってくるのです。
したがって、食による血液の変化は、私たちの肉体的・精神的な機能を一変させ、あらゆる行動や思考に影響を与えます。肉体的行動や週間、感じ方だけでなく、知的判断、社会的意識、人生についての考え方にいたるまで、私たちは食によって日ごと変化し続けているのです。
私たちはある傾向を持った食習慣や食生活を続けることによって、その傾向に応じた質の血液を、そして心身の反応や意識のあり方を形づくっているのです。