今前田昭勝医学博士によると、血液細胞の赤血球は120日、血小板は10日前後、白血球(特に好中球)は1日か2日の寿命で、それぞれ骨髄で造られ、各々の使命を果たし、脾臓と肝臓で破壊されるそうです。胃腸の上皮細胞は、約3日のサイクルで誕生と死を繰り返していると言われています(以下引用)
人間の細胞の中で、脳細胞と心筋細胞だけは再生しない、と言われてきました。しかし、近年になって、生後は増えないとされてきた脳細胞が増えるという事実がわかってきました。
1997年、スウエーデン出身のエリクソン博士がアメリカの研究所で、細胞が分裂する、つまり細胞が増えるとき、赤い光を出す薬を注射して、脳を調べたのです。
実際には、50〜70歳代の病気の患者さんに協力をお願いして、後、いろいろな部位で光を放つ細胞を見つけることができた、といいます。
その後、動物実験によって、脳細胞がもっとも増える「刺激」を3点、確証しました。
第1は「運動」です。散歩や体操、屋内での立ち居振る舞いを増やすことです。
第2は「刺激的環境」です。飼育室に入れたネズミに、トンネル、橋、ネズミが遊ぶことのできる「回し車」のようなものを置くと、脳細胞が増えたのです。
第3は「勉強」です。ネズミに迷路に餌を置く実験をして、訓練を続けると餌に早く到達しました。