<経絡(けいらく)>
チャクラの一つひとつから、神経や血管のように全身に向けて枝が伸びていきます。この枝が経絡と呼ばれるものです。
経絡は見えない細胞の一つひとつに向けて、無数に枝分かれしています。陽性である人間の求心性のエネルギーによって、人間の経絡は内へ内へと分化しつつ、伸びていくのです。体全体の細胞に意識、つまり心があるわけです。
意識があるのは目に見えない細胞です。チャクラも経絡も目には見えません。こうした「目には見えないが、たしかに存在し、人間に固有の重要な機能を果たしている」ものを。ここでは、「スピリチュアルな存在」ということにしましょう。
こうしたスピリチュアルな存在は絶えず変化しています。これが変化し、動く状態を「心」といっているのです。ですから、想(イメージ)の変化は、チャクラから細胞に変化を与え、逆に、どこかの細胞が意識を発すればその意識は直接間接に全細胞に伝わり、もちろん、チャクラにも、全身にも伝わります。

<想念はチャクラから経絡を通って細胞に至る>
目に見えないスピリチュアルな細胞には、天地のエネルギーとともに想念や意識(いわゆる「想い」)の波動が経絡を通じて届いています。経絡は天地のエネルギーの通り道であり、想いの波動もまた経絡を通ってスピリチュアルな細胞に伝えられるからです。
想いの波動は、たとえばイルミネーションのように明滅しながら経絡を流れている、とイメージしてもらえればいいでしょう。この明滅する光の流れをコントロールするセンターであり、体内での分岐点にあたるのがチャクラです。
たとえば肺の経絡はみぞおちのチャクラから発して、親指にまで至ります。その経絡が分かれて人差し指にきて、ここから大腸の経絡がはじまり、丹田のチャクラにつながっていくのです。
このように、経絡はチャクラから出てチャクラに帰ってきますが、その途中で経絡は分岐に分岐を重ねます。その幾万幾億に分かれた経絡を通って、想いの明滅する光は末端のスピリチュアルな細胞にまで行き着くのです。
これが想いの構造であり、心の構造といってもいいでしょう。この構造に、食物で摂取したさまざまな栄養やミネラルなどの養分を血液によって分配すると、それらは目に見えますから、目に見える肉体的な細胞として理解されるわけです。

<経穴(ツボ)がふさがれると病気になる・・・肉食は経穴をふさぐ>
経絡に沿ってあるツボ。
スピリチュアルな細胞のエネルギーが足りなくなったときには、この経穴を通じてエネルギーを補給するわけです。
経穴は経絡に沿ってたくさんあって、それらが外部からエネルギーをとりいれたり、内部の余分なエネルギーを排出したりして、心身のエネルギーバランスを調整しているわけです。その調整機能が順調に行われているとき、心身の健康がよい状態と言えます。しかし、この経穴がふさがれると、調整がうまくおこなわれなくなり、心身の健康がくずれてしますのです。
経穴をふさぐのが、獣肉や鶏肉、卵、ミルク、チーズなどの脂肪分の多い食品にほかなりません
。また、過剰にとった単糖類や複糖類も脂肪に変わります。これらを食べ過ぎたり継続的にとりつづけていると、ちょうど汗腺や皮膚呼吸のための穴がふさがれるように、経穴もまたふさがってしまうのです。このとき、肉体的細胞のレベルでさまざまな活動が停滞して病気が発症するだけでなく、スピリチュアルな細胞のレベルでも、想いや心の活動が停滞してしまいます。そのことによって、人間独自の高い精神性とそれに基づく幸福への希求、人々への愛、平和への願いが損なわれていくのです。