風邪

<カゼをひくしくみ>

ふつうは、鼻、のどなどの上気道の急性炎症を主な症状としてあらわす病気をカゼと呼んでいる。現代医学では、その原因はウイルスにあるとみなして、そのウイルスをやっつけるような薬剤やワクチンづくりに懸命だ。
しかし、真因はわれわれの体そのものにある。ウイルスが見つけられたとしても、それは外から入り込んできたものではなくて、自分自身の体でこしらえたものなのだ。腸内で自家生産されるのである。
われわれの腸内には無数の微生物が棲んでいる。それも、健康体では乳酸菌などの有益菌が優位に立って一定のバランスが保たれている。ところが、腸内環境が悪化すると、そのバランスがくずれて、病的なバクテリアの増殖が盛んになり、しかもそれは崩壊しやすく、崩壊するとウイルスに姿を変えて、どんどん血液中に入ってしまう。つまり血液は汚されるわけだ。
このウイルスは、血流に乗って全身をめぐっていくから、肝臓や腎臓などの臓器器官にも多かれ少なかれ障害をおこすわけだが、とくに上気道の粘膜が弱っている人では、そこの炎症が目立つことになる。そんな状態をカゼと呼ぶという約束ごとになっているにすぎない。カゼの症状だけをみて、病気を軽くみることはできないわけである。


<腸内環境悪化の原因>

腸内環境を悪くしている真因は動蛋食品および精白食品だ。肉、卵、牛乳などの動蛋食品は、われわれの腸内ではスムーズに消化されず、腸内にグズグズしているうちに異常発酵がおこる。その結果、病的ウイルスが生まれる。白砂糖、白米などの精白食品は極度のミネラル欠乏食のため、腸の消化機能を減弱させ、腸内の有害物を血液中に素通しさせてしまう。
血液が汚れると、自律神経や内分泌機能もアンバランスになって、粘膜組織は非情にひよわになる。


<呼吸器系を強化する>
1.小食にする
 過食していると、胃腸は疲れ、消化力は低下して、体の抵抗力は衰える。そのため呼吸器を弱め、すぐにカゼをひくようになる。
2.梅醤番茶を毎日飲む。
 心を静め、体の抵抗力を強める効果がある。梅干しをほぐして、熱い番茶を注ぎ、醤油を二、三滴おとせば出来上がり。
3.アンズなどの薬効食品をたびたび摂る
 アンズは、昔から呼吸器に効く食品といわれ利用されてきた。干しアンズを純粋の蜂蜜で似て食べる。
 レンコン、クズ粉も呼吸器を強くする薬効食品である。


<カゼの治し方>

健康雑誌などの共通点
・種実類を積極的に摂る
・ダイコンを大いに活用する
・薬草茶を飲む
・皮膚の鍛錬をする
これらはすべて理にかなっている