語句 意味
阿弥陀如来 浄土経典において西方の極楽浄土に住むと説かれる仏で、念仏宗が本尊とする。人々を教え導くために仮に説かれた超越的な仏
鳩摩羅什 344-413年。中国後秦代の訳経家。「法華経」をはじめ多くの経典の漢訳に当たり、名訳を残した
三惑 見思惑(けんじわく)、塵沙惑(じんじゃわく)、無明惑(むみょうわく)
三障四魔 煩悩障、業障、報障、煩悩魔、陰魔(おんま)、死魔、天子魔
十大弟子 舎利弗(智慧)、目連(神通)、阿難(多聞)、
四弘誓願 @一切衆生をすべて悟りの彼岸に渡すA一切の煩悩を断つB仏の教えをすべて学び知るC仏道において無上の悟りを成就する
四苦八苦 生・老・病・死、愛するものとのとの別離の苦、敵対し憎むものに会ってしまう苦、求めるものが得られない苦、活発な心身の働きによって起こる苦
初住位 菩薩の修行の位である52位のなかの十住の初め、発心住のことで、見惑(思想・見識の迷い)を断ずる菩薩の位。初住位以上を菩薩道から退転しない不退位とする
初随喜の行者 仏の説法を聞いて、歓喜の心を起こす初心の行者
禅定 心を一処に定めて散乱させず、煩悩を断滅して深く真理を思惟する境地に入ること
大日如来 真言宗が依拠する大日経で宇宙の根源の仏として説かれる。人々を教え導くために仮に説かれた超越的な仏
大梵天王 インドで、宇宙の根源の原理とされたブラフマンが、後に人格的な創造神として崇拝されるようになった神。仏法では、仏法守護の神と位置づけられた。
等覚の菩薩 仏の覚りとほぼ等しい覚りを得た位。菩薩の最高の位。菩薩の修行には52段階があるとされ、そのなかで第51位に当たり、仏に次ぐ位とされる。
涅槃 サンスクリットのニルヴァーナの音写で、煩悩を完全に断じた静寂な境地。また仏の入滅
涅槃経 釈尊が入滅・涅槃する様子とその時に説かれた説法を記した経
発迹顕本 仮に現れていた姿を開いて、本来の境地を顕わすこと
仏の十号 1.如来 にょらい (真理に従って完全な状態を得た人。如=真理から来たという意味で如来)
2.応供 おうぐ (供養を受けるにふさわしい人) 阿羅漢
3.正遍知 しょうへんち 等正覚 とうしょうがく (正しく悟った人)
4.明行足 みょうぎょうそく(知恵と行為を備えた人)
5.善逝 ぜんぜい (完成した幸福な人。善く逝く=彼岸と此岸を自在に行き来できる)
6.世間解 せけんげ (世の中のことをよく理解している人)
7.無上士 むじょうし(最高の人) 
8.調御丈夫 じょうごじょうぶ (人を指導することに巧みな人)
9.天人師 てんにんし (神様と人間の師)
10.仏 ぷつ(めざめた人)
11.世尊 せそん(福徳ある人)
方便 仏が衆生を教化するうえで、真実に導くために設ける巧みな手段、教え
妙楽大師 唐代の人で、中国天台宗の中興の祖
名字の凡夫 名字即の位に住する凡夫のこと。名字即とは、初めて正法を聞き、一切法が仏法であると知る位。