ヨーガによれば、人間は肉体の他に微細身、原因身という、より高い次元の身体をもっており、これらの2つは肉体の死後も存在し、再び物理的次元の肉体を作り出す原因となり、その存在を支える根拠、エネルギー源であるといわれている。
この2つの身体を含めて肉体も、それぞれに次元の異なる存在領域で、異なる次元の生命エネルギー(プラナ)より成り立っている。
各身体は、生命力(プラナ)の流れる多数の経路=ナディの糸と、そのナディ系の中心として七つのセンターを持つ。この七つのセンターが微細身、原因身等のチャクラなのである。
ヨーガの修行等によって、物理的次元の肉体を超えた微細身或いは原因身の次元で、超意識が活動を始める、プラナ(生命力)が活動を始めると、このプラナのセンターであるチャクラが超感覚的に或る特定の色をもった光輪、ぐるぐる廻る光輪、光り輝く光輪としてみえてくる。これをチャクラの目覚めと呼ぶのである。西洋の神秘家は、光輪をオーラと呼んでいる。
チャクラは古来からのヨーガによると、宇宙からプラナを吸収し、ナディを通して各身体の各部分に配分するばかりでなく、高次元のプラナを低次元へ転換し、又逆の転換も行う。更に、チャクラからはプラナが放射されることが述べられている。
そこでチャクラからある種のエネルギーが実際に放射されているかどうかを検出するチャクラマシンをつくって、エネルギーの放射があるかを調べてみた。
チャクラから放射されるある種のエネルギーは、物理的次元のエネルギー、例えば電気的エネルギー、磁気エネルギー光のエネルギー、運動のエネルギー等を消滅せしめたり、創造したりすることができるということが発見された。

体験と実験
Psiエネルギー(P.180)

Psiエネルギーは物理的エネルギーを消すことができる。
Psiエネルギーは物理的次元のエネルギーを創造することができる。
物理的エネルギーを消すことができるなら、物理的エネルギーの塊である肉体や物質をたとえ一時的、部分的であっても消すことができるであろう。すると心霊手術者の手が肉体内にはいることも可能である。つまり心霊手術が可能になるということである。
Psiエネルギーが物質的エネルギー或いは物を消滅せしめたり、創造できるのなら、古来から宗教で言われる「心による物質の支配」「物質界は心の表現である」ということは、真実であることになる。

チャクラ・ナディの機能・性質(P.181)

@チャクラは異なる次元の存在、即ち肉体、幽体、原因体の各々において、それぞれのエネルギー系の中枢である。
Aチャクラは物理的肉体、幽体、原因体の各々にあって、それぞれ存在次元と働きの次元を異にするが、相互に対応し密接に相関している。
Bチャクラは異なる次元の存在即ち肉体、幽体、原因体を相互に関係せしめる媒介者であり、異なる次元のエネルギーを相互に転換せしめる。
Cチャクラは肉体と意識、幽体とマナ識、原因体と原因識、つまり各存在次元の心と身体とをそれぞれの次元で媒介する媒介者である。更に、各次元の身体と心とを全体的に相互に関係せしめる媒介者でもある。
D各チャクラは、独自の超感覚的に知覚しうる音(ナーダ)、マントラ(真言)、印(幾何学的図形−ヤントラ)をもっているように思う。
E肉体のエネルギー系の中枢としてのチャクラは、経路の重要経穴(ツボ)の或るものと対応しており、そのエネルギーの流れる経路つまりナディは、経絡とおおよそ同一と思われる。
F目覚めたチャクラの放つオーラ(光輪)の大きさは、目覚めないチャクラのそれより大きくかつ明るく輝いている。
G同一人のチャクラでも、目覚めているチャクラは大きくかつ明るく輝き、放射するエネルギーが強力である。
H或るチャクラの目覚めは、先ずチャクラに属する超能力の目覚めによって自覚されるようになる。

リードビーターの説くチャクラ (P.61)

リードビーターは、チャクラとは、人間のエーテル体の表面にある輪のような(エネルギーの)渦巻きであると考えている。彼は人間の身体と心(魂)について次のような基本的な考えをもっている。
即ち、一般人は人間の真実の存在は肉体であって、心とか魂というのはその付属物に過ぎぬと考えているが、真理は反対で、魂こそ人間の本質的なものであり、それは肉体を含めて種々の身体をもっている(エーテル体、アストラル体(幽体)、原因体等)。
これらの肉体と異なる身体は普通人には見えないが、それらによって感情や知的世界での働きが行われる、と言う。

エーテル体

可視的な重い濃い物理的な肉体の他に、物理的ではあるが目には見えない物質がある。それを神智学はエーテル体と名付ける。これを通じて生命力が流入し、肉体が活かされ保持されるのである〜、このエーテル体は我々にとって非常に重要である。
このエーテル体は思想や感情の波動をアストラル体から肉体に運ぶ橋の役割をするものであるから、これなしには自我は脳の細胞を使うことはできない。このエーテル体は透視能力者には、重厚な肉体の部分に浸透しつつ、それを僅かに越えて肉体の外側にはみ出し、暗紫色のうすい光を出す霧の塊のように見える。
肉体は絶えず変化してやまず、生きるためには、3つの異なる源泉から絶えず供給を受けねばならない。
第1は食物、第2は呼吸、第3は3つの形の生命力である。この生命力は力、エネルギーであるが、物質の衣を着ている時は、高度に精製された化学元素であるかのようにみえる。
この生命力は至る所に存在するが、目下の課題は物理的世界でのその生命エネルギーの顕現はどうかということである。

生命力の中心(チャクラ)  P.62

チャクラ(生命力の中心)は人間の1つの身体から他の身体へ(例えば肉体からアストラル体へ、或いはその逆)エネルギーが流れてゆく結合点である。霊性の開発されていない普通人では、チャクラは直径2インチ位の円としてみえ、にぶく光っている。しかし一旦チャクラが目覚めると、きらめき輝く渦巻きのようであり、その直径も大きくなり小型の太陽のようである。各チャクラはそれぞれ一定の肉体器関におおよそ対応した位置で、かつエーテル体の表面にあり、僅かに肉体の外面から外に張り出している。
7つのチャクラは絶えず回転していて、その開口部へ高い次元の世界からのエネルギーが絶えず流入している。・・・このエネルギーの流入なしには肉体は存在し得ない。従って各チャクラは誰の内でも働いている。但し、霊性の未だ開けていない人では、チャクラは未だのろい動きしかしない。霊性を開発した人では、チャクラは生き生きとした光で輝き脈打っており、その結果、巨大なエネルギーがチャクラに流入する。更に、その人には追加的な能力(超能力)や可能性が開かれる。

チャクラとプラナの働き(P.76)

プラナをリードビ−ターは活力球と呼ぶ。この活力球は極めて微少であるが常に光にみちており、太陽に源を発して宇宙に放射されている。この活力球は人間ではスプリーンチャクラによって吸収され、分解され、七つの色の流れとなりナディを通じて身体各部、各チャクラに流れてゆき、身体の各組織、器関に活力を与えるという。

註)自分(本山)の考案した経路−臓器機能測定器で5,000人のうちの霊能者、特に超感覚的知覚能力をもつ人では、脾経、つまりスプリーンの経絡機能に異常な虚の状態(エネルギーを大量に摂取する状態)を示す人がほとんどであった。