●○●  [フォトン・ベルト レポート] 第39号 2007/1/31
○●○  宇宙の法則研究会 
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太陽の異変が、地球の気象をかく乱している


昨年末の2006年12月12日に、過去15番目の太陽の表面爆発が発生しました。
それから約2週間後に日本全国がいわゆる「爆弾低気圧」のために豪雨に見舞われ、台湾で2度の地震が起こり、カムチャッカ半島では3つ目の火山が噴火しました。
 その後、世界中で気象の混乱が続いています。ニューヨークでは気温22cが記録され、冬季なのに日本の青森市と同緯度のニューヨークでほとんどの人たちが半袖あるいはTシャツで過ごしているというニュースが報道されました。そして首都ワシントンでは桜まで開花したのです。ところがそれから10日ほど経って今度は温暖から一変して米国全土を寒波が襲来し、各地で凍死者が続出しロサンゼルスやアリゾナ州、さらにはメキシコ国境までもが降雪があったのです。
 明らかに、地球の気象に大きな異変が現れ始めています。アリゾナ州の州都フェニックスに1年間暮らした経験があるという知人がいますが、「アリゾナ州に雪が降るとは信じられない」と言っています。
 この寒波の襲来で、凍死する人々が続出。さらにカリフォルニア州などではオレンジ等の農作物に甚大な被害(約10億ドル)が出ています。
 この寒波について日本での報道は簡単なものでしたが、専門家の意見ではこのように北半球の大部分をこのような大寒波が襲うことは歴史上かつてなかった事と言います。
 
 科学者の意見では、現在の太陽は11年周期の極小期にあり、本来は沈静化している時期なのです。では何故このような時期に、過去15番目となるような表面爆発が起こるのか、多くの専門家にとっては大いなる謎なのです。
 最近起きている気象異変の大きな原因のひとつに、世界中のジェット気流に異変が起きている事があげられます。
 アジアでは、中国大陸方面から東に向かう気流があります。この気流のせいで日本から米国方面に向かう際には、たとえば、成田からニューヨークまでの片道の所要時間は12時間ですが、反対にニューヨークから成田に向かう際の所要時間は14時間以上も
かかります。ジェット気流は、それほど強力な風速で吹いています。

 実は2007年の半ば頃から、そのジェット気流が大きく蛇行し始めている事が分かって来ています。その蛇行するジェット気流を太平洋高気圧が発達してくると、ジェット気流を押し上げるようになり日本周辺の気温が上がります。反対に北極方面の寒気団が発達してくるとジェット気流を押し下げます。そのため、気温が急に高くなったり、急に下がったりという現象が起きてきます。
 さらにジェット気流が蛇行しているため、高温の地域と低音の地域がたとえ隣接したところであってもはっきりと分かれてくるのです。

 また、太陽の表面爆発が起きる、その際に発生したフレアが数日後に地球に到達すると地球の赤道周辺の温度を上げると言われます(その影響は、数週間〜数ヶ月間続くとも言われます)。そのため「地球大変動ニュース」をお読みいただくとお分かりになるように、現在地球の各地を無数の嵐が直撃しています。
 さらに太陽からのフレアが、地磁気をかく乱させる事も分かっています。地磁気の変化は、人体さらには人間の精神面にも大きな影響を与えます。
 もうひとつ言うと、地球で地震が多発する原因ともなっています。

 2007年1月22日23時過ぎ(日本時間)に米国の太陽観測衛星によって、今まで
見たことがないような事態が太陽表面に起こったことが分かりました。(URL http:
//solar.nro.nao.ac.jp/norh/html/10min/2007/01/22/movie.html)

 巨大な黒い雲のようなものが突然現れ、そして吹き飛ばされるように瞬時に消えたのです。さらに向かって左下あたりが大きく波打つ様子が映像に捉えられていました。
この現象が何を意味するのかについて、専門家がなんらのコメントも出していませんから今のところ判断することが不可能です。

 特にロシアの科学者は、二酸化炭素の増大が原因だとする地球温暖化説には異を唱えており、地球で今起こっている異変の原因は太陽活動の異常と指摘しています。
「地球温暖化は大気中の温室効果ガスの排出にではなく太陽輻射の異常に高いレベルとその強度の長い──ほとんど1世紀にわたっての──増大に起因している」(ロシア科学アカデミー・アブダサマトブ博士 Dr.Abdusamatov)
 そして博士の未来予測として、この地球上は2012年から2015年にかけて地球上の気温は下がり始め2040年頃に底のレベルに達する。そのため地球は2055年頃からミニ氷河期に入り、氷河期はその後の気温上昇が起こるまでの約50年間続くのだと断言しています。

 いずれにしても、太陽の異常活動が原因と思われる気象のかく乱はこれからも継続すると思われます。