孤独なハンター2
                                 2005/12/22

          漏れはハンター。どんな獲物も逃がしたりしない。

     今日は、昨日の反省を活かして再度出撃だ。
     まずは、愛車ランボルギーニに朝の挨拶だ。
     「よう、今日も元気かい。」
     これが漏れの日課だ。
     「キュ、ブロロ〜〜ン。」
     今日は緩んだせいか機嫌がいいようだ。
     さて、暖気の間に一服。。。おや、セブンスターが切れちまったぜ。
     こうなったら暖気どころじゃない。そそくさと出発だ。
     途中、セブンスターと缶コーヒーを買って運転しながら一服だ。
     んー、至福のひと時。車の中では「青いベンチ」が響き渡ってるぜ。

     さて、目的地に到着だ。
     ここは昨日と同じ「トイザ○ス」だ。
     フッ、ハンターを舐めちゃいけねぇ。
     今日の獲物は昨日と違うのさ。
     二度と同じ失敗はしねぇ。
     それが名だたるハンターの由縁だ。
     さて、行動開始だ。
     ・・・フン、もう見つけちまったぜ。
     この素早さが、仲間内のハンター達から崇拝される由縁だ。
     んー、でも少しイメージが違うぜ。
     ここはあせらず、もう一軒周ってみるしかねぇな。
     この沈着冷静さが、依頼主から信頼される由縁だ。

     次は閑古鳥が鳴く「コ○゛マ」だ。
     いや、今日は意外に人が多かったぜ。
     漏れの眼力も少し衰えたか。。。
     だが、今日の獲物はこっちの方が品揃えがいいはずだ。
     ・・・フン、たったの2分で見つけちまったぜ。
     

     こんなのは朝飯前だ。朝飯食ってから出撃したけどな。
     すぐにゲット。レジへ直行だ。
     原住民:「ポイントカードはお持ちですか。まだでしたらどうぞ。」
     ハンター:「あっ、はい・・・」
     依頼事をむげに断るのはハンター魂が許しちゃくれねぇ。
     依頼主には素直になるのが有能なハンターの証しだ。

     さて、獲物はゲットしたが、レジ袋じゃ味気ねぇ。
     「トイザ○ス」へ引き返してシャレたラッピングでもゲットするか。
     ここは何の迷いも無い。すぐさまゲットし、レジへ。
     原住民:「以上でよろしいですか。」
     ハンター:「えっ。あっ、はい・・・いいです。」
     原住民の「たったこれだけか?」と刺さるような眼差しにも漏れはめげねぇぜ。

     さて、帰還だ・・・ん?
     車の出口はやたら混んでるなぁ。
     まぁ、あせらず並ぶとするか。
     おっと、横入りかよ。仕方ねぇ、譲ってやるか。
     この奥ゆかしさもハンターの中のハンターと呼ばれる由縁だ。
     愛車ランボルギーニに傷つけられたらたまんねぇしな。

     おっと、依頼主であるところのMrs.ヴィトン・ロンリー・フランソワー
     からは他にも頼まれた。
     忘れるところだったぜ。
     「軍手」と「ボディシャンプー」 もきっちりゲットだぜ。

     さて、今回の仕事の報酬だ。
          

     何と言ってもそばは天ぷら。後のせサクサク、子えび増量がたまんねぇ。
     のり弁は白身魚が命だ。タルタルソースを切らしちまったのは残念だが、
     マヨネーズで代用だ。

     おっと、こんな漏れに惚れちゃダメだぜ。
     いつ命を落とすか分かんねぇ「ハンター」だからな!