2006年1月

2006年1月22日
Title:新しい印刷機がやって来た!
現在の家に越して来て今月の20日で、かれこれ19年が経ちます。
仕事で使う印刷機の入れ替えを、何度やったことでしょう・・・今回入れ替えたのは2色機。

◆写真1 外に運び出された旧2色機。今までありがとね!
◆写真2 トラックの荷台からクレーンで吊り上げられる新2色機。
◆写真3 ゆっくりと慎重に下ろされる。
◆写真4 ベテランの運送屋さんの手で所定の位置に落ち着きました。

でも、今日のように日曜日に運び込んだのは初めてでした。

土曜日に印刷機の展示会を見に行き、翌日の日曜日に搬入すると仲介業者さんから聞いたのは木曜日で、
かなり急な事でどえらいビックリしたが、その事は数日前に、社長である父に説明して了解をもらったと
業者さんは言っていたが、父は「そうやったっけ・・・?全然憶えてへん・・・あービックリした!」と言ってました。
うーん・・・かえす言葉もない。

旧機は海外へ送られるそうで、船の都合上、今回はハードスケジュールになってしまいました。

単色機に比べて2色機はかなり値が張るので、なかなか新しくすることができなかった・・・
2色機を動かしてくれている従業員のA君には、随分と苦労をかけてしまった.。

ちなみにA君は眉毛をいつも細く整え、ピアスをし、毎日ハーレーに乗って出勤し、団地に住んでいる。
私より2歳年下。
10年程前に「美人の友達を紹介して」と生意気なコトを言いやがった。ホントに紹介したら、彼女にひと目惚れして
付き合って1年足らずで結婚して、現在2人の子持ちだ。
A君。キミの今の幸せは私のお陰であることを、忘れてはいけないよ〜〜。
かわいい奥さんと子供と、そして新しい機械のローンのために、これからもバリバリ働いてくれっ!!!


2006年1月9日
Title:40前の・・・
明けましておめでとうございます♪
皆様、2006年戌年のお正月、いかがお過ごしでしたでしょうか?
私はというと、1日と2日は年賀状作りに追われ、その後年内にやり残した自分の部屋の掃除をしたり・・・と
平和で穏やかな反面、何だかちょっぴりやるせないお正月休みでした。

上の写真は、華やかでいかにも新年を飾るにふさわしい写真なのですが、もうお気付きのことと思いますが
昨年行われた、きもの教室の免状授与式の時の写真です・・・昨年の11月の日記にUPするつもりのネタ
でしたが、忙しくて延びに延びて、やっとこ年明けUPとなりました。待たせたな!(←何様??)

実はこの日は、色無地を着ていくつもりでした。(2005年11月3日の日記に書いた色無地)
ところが11月8日に授業を受けに教室に着くと、すかさずK先生が
「あの色無地は授与式に着ていくために買ったの?」と聞かれ、「はいそうです!」と答えると、
「仕立てが間に合わないかもしれないから、特別に早仕立てしてもらわないと駄目だから
そのためには、2千円余計に払わなアカンのよ。どうする?」と聞かれ、
間に合うのなら、2千円くらい払ってもいいやと思い、「はい、それでもいいです」と答えたら、
「もったいないで〜2千円!」と先生に言われました。

・・・確かにそのとおり。2千円をあなどってはイケナイ!そんな金銭感覚だから
いつまでたってもお金が貯まらないのだ!さすがK先生は着付け以外でも、私の先生だ。

「付け下げとか訪問着は持ってないの?振袖は?」と聞かれ
「振袖なら持ってますけど・・・」と私。
「じゃあ、振袖にしなさい!」との先生の言葉に、しばし考え込む・・・

そりゃぁ〜着られるものなら着たいですけど、“30過ぎのお振袖”って
キツイもんがありゃしませんでしょうか・・・?と思ったら、はた☆と気づいた!
いや、“30過ぎのお振袖”なんて可愛らしい(?)もんじゃない!“40前のお振袖”やん!!
な、なんと恐ろしい!今、一番『声に出したくない日本語』ではなかろうかっっ!
と思った私は先生に、「コ・・コスプレみたいになりませんかね?」と尋ねたら、さすが着付けの先生、
“コスプレ”なんて言葉は耳にしたことが無かったらしく、「はぁ???」と聞き返されてしまいました。

・・・でも周りにはちょっとウケた♪

先生。こんなアホな生徒で、ホントにスミマセン・・・

・・・んで、色々と考えた結果、思い切って振袖を着て行く事に決めました。
幸い紺地だし、成人の日と友人の結婚式の2回しか着てないし、せっかく父が買ってくれたお振袖♪
箪笥の肥やしにしっぱなしでは、やっぱりもったいない。
というワケで、授与式の当日、朝からおおわらわで何とか自分で着付けて、大阪のきもの教室の本校まで
顔面に青スジ立てて突進しました。きっと、はたから見てたら凄まじかったに違いない・・・

時間ギリギリに本校に到着。
神戸、大阪、京都、滋賀などから集まった生徒、約80人ほどがズラリと並び、一人ずつ学院長から
賞状を受け取り、その後お食事会が開かれるホテルグランヴィアまで、晴れ着軍団の大移動となりました。

◆左上の写真はホテルグランヴィアのレストランの前で。
左から、Mさん、K先生、Nさん(ネット上に写真載せる許可もらってないので似顔絵描きました)そして私。
◆右下はその後、京都の知恩院の見事な紅葉の前でパチリ。
四季の終焉を間近に感じさせる紅葉と、30代後半女の憂いがぴったりマッチ☆!・・・って、
なにもそこまで悲観的にならんでも・・・
『これから何度でも色づいていこう♪』という決意の表れと、しておきましょうか・・・。

そしてそんな“40前のお振袖”お披露目の1日も無事に終わり、12月から新たに教授科の授業が始まりました。
でも、やっと顔なじみになった生徒さん達も半分くらい減り、新顔の生徒さんが加わりました。
第1回目の授業はK先生が受け持ってくださったのですが、それは臨時で、その後の授業はM先生に
変わり
K先生は別の教室の担当になってしまいました。その事は初耳だったので、ちょっとショックでした・・・
でも続けていけば、またいつでも会えるし、その時は「きれいに着られたね」って言ってもらえるように頑張ります♪
やっぱり、先生の記憶に残るような生徒になりたいな〜。(アホな生徒じゃなくて・・・)