NO.3(作成:2001年10月16日)

バーミューダボール出場権獲得KOステージ

第1試合: VS 中国 (1/3ラウンド目)(#9〜#12)

2001/06/15 宵(19:00〜21:00)
(ホームテーブル) (ビジターテーブル)
前田 Li Xin
 Zhou Qinghong Liu Haitao HANA 平田
Sun Shaolin

(ホームテーブル) 
6D N6 +920
 W  N  E  S
 Q  前  H  林
   1N  P 2H
 X  P  P 2N
 P 3D 3H 4H
 P 6D  P  P
 P
 OL:
1:
日本:+11IMP
#9
ディーラーN
EWバル
K4
K73
AQ1092
A62

J9862
AJ1065
−−
J83
A73
Q9842
J73
94

Q105
−−
K8654
KQ1075

(ビジターテーブル)
5D N6 −420
 W  N  E  S
 花  X  平  S
   1N  P 2S
 P 3D  P 3H
 P 5D  P  P
 P
 OL:
   
1:
(ビジターテーブル)
(オークション)
 Sの2Sは、マイナーステイマン。
 Sの3Hは、Hスプリンターリビッド。
 対してNは、5Dのファーストアライバルを判断した。 理由は、HKが無駄になること、このオークションでのSKは、SAに比較してやや値段の下がるコントロールなこと、Cの3枚目の存在が、パートナーにCQのカードを要求すること、などだろう。 だが、明るく考えれば、Sのハンドが;
(xxx −− Kxxxx KQxxx)で、プレイ出来る6Dになるので、少々勿体なく見える。 4Cとかのキュービッドで可能性を探る粘り強いビッドは、あったのだろう。

(ホームテーブル)
(オークション)
 Sの2Hレスポンスは、5+Sのジャコビーか、両マイナーのハンドか、の2通りのマルチビッドとのこと。
 WのHスーツ紹介のダブルが流れてきて、Sの2Nは、両マイナーのハンドの方である事を示している。
 Nの3Dプリファー、Eのバルの3Hの競り合いに刺激されて、Sの林は、
「Nの15HCPは、SAK、DAQ、CAのうちの4枚は有るに違いない」と考え、4Hスプリンタービッドで、スラムのお伺いを立てた。
 対するNの前田は、パートナーの期待は満足しているハンドと判断しての6Dジャンプ。システムと、パートナーシップによる立派なスラムビッドだ。 ナイス!

(ホームテーブル) 
1N N2 +120
 W  N  E  S
 Q  前  H  林
      1S 2H
 P 2N  P  P
 P
 OL:
1:D5 D3 D9 DJ
2:SQ S3 S6 H4
3:D8 D2 DK
4:
日本: +0 IMP
#10
ディーラーE
ボスバル
KQJ852
A10
J8
972

−−
87654
96
AQ10543
A10943

A10752
K8

76
KQJ93
KQ43
J6

(ビジターテーブル)
2H S2 −110
 W  N  E  S
 花  X  平  S
      1S  P
1N  P 2D 2H
 P  P  P
 OL:
1:D9 D8 D2 DQ
2:D3 D6 DJ DA
3:CK C6 C5 C2
4:C8 CJ CQ C7
5:CA C9 S4 H3
6:S7 C4 SK S3
7:SQ SA S6 C3
8:S10 HK C10 S2
9:DQ H4 H10 D5
10:S5 S9 HQ H5
11:D4 H6 HA D7
(ビジターテーブル)
(オークション)
 Eの1Sオープンに対して、義務的なWのフォーシング1Nレスポンス。
 Eの2Dリビッドに、Sが2Hオーバーコールをおもむろに入れてきた。
 Sの2Hオーバーコールによって、WからEのHスーツの短さが予想されるので、3Cビッドも魅力的に見えた。 だが、冷静に見ると、Eの相場は、6142程度の13点であろう。 もし、Eが5143形の16点であれば、2Hが流れて来たら、Eはリオープンダブルで頑張ってくれる事は十分期待できる。 その時に3Cビッドすれば十分と判断してパスをした。

(プレイ)
 T6で、SからSをリードされた時、Wはラフをして、トランプをリードするディフェンスはあった。

(ホームテーブル)
(オークション)
 Sの林は、Eの1Sオープンに対してすぐ2Hオーバーコールをした。 ミニマムな強さとHの長さだが、2542形で、Hスーツの内容が良い。 ボスバルでのギリギリのオーバーコールだろう。
 微妙な介入を判断する時、悪いシナリオがちらついて弱気になる事がある。 特に大事な試合の時など、慎重を期すあまり、判断が縮こまってしまわないように、気持ちを適度に奮い立たせながらブリッジをするように心掛けている。 そして、信じるアクションはどちらか、後悔しない選択はどちらかを、冷静に見つめて決断してゆきたい。

(プレイ)
 Eのディフェンスはお疲れモード。 SをパートナーのWがショウアウトし、H4ディスカードで全体が見えていなければならない状況だったろう。

(ホームテーブル) 
5C N5 +400
 W  N  E  S
 Q  前  H  林
          P
 P 1C  P 1D
 P 2N  P 3C
 P 3D  P 3S
 P 3N  P 4H
 P 5C  P  P
 P
 OL:
1:
日本:−2 IMP
#11
ディーラーS
ノンバル
Q8
AK108
KQ9
KJ97

97654
Q76
J32
86
J32
J9543
A107
A2

AK10

8654
Q10543

(ビジターテーブル)
3N N5 −460
 W  N  E  S
 花  X  平  S
          P
 P 1C  P 3C
 P 3N  P  P
 P
 OL:
1:H3 H2 HQ HA
2:CJ C2 C3 C6
3:CK CA C4 C8
4:D7 D4 DJ DK
(ビジターテーブル)
(オークション)
 Sの3Cジャンプレイズはインビテイション。
 Nは、Sスーツのストッパーが気になるところだが、Qダブルトンがあるのでなんとかなるという実戦的3Nの判断をした。 真面目には、3Dでストッパーを紹介し、もしSが;
S(xxx xx Axx AQxxx)とかなら、P1C3C3D4C5CPと展開し、5Cをプレイしたいもの。 このNのハンドは、敢えて3Nをギャンブルする必要は無いハンドに見える。

(プレイ)
 T2、3で、Wは、C6、C8とプレイした。
 私達は、NTコントラクトのディフェンスシグナルとして、スミスエコーを使用している。 それは、オープニングリーダーのパートナー(この場合W)が、ハイローとフォローしたら、オープニングリードしたスーツのエンカレッジをしている意味になる。 このハンドで、もしWが、C8、C6のエコーをしたら、T1でプレイしたアナーのすぐ上のアナー(HK)か、2つ下のアナー(H10)を知らせていることが多い。 実際には、Wは、C6、C8とフォローしたので、WにHKもH10も無さそうなのがEから推測できる。 従って、Eからの視点で、ダウンさせるチャンスは、Wに(DKJ9x)以上のDを期待してスイッチするしかない結論になる。

(ホームテーブル) 
1N W1 −90
 W  N  E  S
 Q  前  H  林
1N  P  P  P
 OL:10
1:
日本:−4 IMP
#12
ディーラーW
NSバル
K10
KJ10982
Q74
54

QJ52
A5
AK1053
73
A96
Q4
J86
J10962

8743
763
92
AKQ8

(ビジターテーブル)
3S W/1 −50
 W  N  E  S
 花  X  平  S
1D 2H  X 3H
3S  P  P  P
 OL:
1:HJ HQ H3 H5
2:D8 D2 DA D4
3:SQ SK SA S3
4:DJ D9 DK D7
5:D10 DQ D6 H6
6:HK H4 H7 HA
7:SJ S10 S6 S4
8:D5 H2 C2 S8
9:CA C3 C4 C6
10:CK C7 C5 C9
11:C8 S2
   
(ビジターテーブル)
(オークション)
 Nのウィークジャンプオーバーコールに対し、Eのネガティブダブルは結構な頑張り。 HQダブルトン含みで、3枚Sしかないこともあり、パスで我慢するのも普通だろう。
 Sのチャンスメイキングなプリエンプティブ3Hレイズに対して、Wは平凡な3Sビッドを選択した。

(プレイ)
 HKからの振り込みリードで、HQの勝ち。 SQにSKがNからのっかり、勘良く(?)DA、DKと叩いて、DQに負けに行った。 SJを叩くとNからS10がドロップ。 だが、Dを取るためのWへのエントリが、トランプしかないので調子が悪い。 T8で、Dをリードし、Sにラフさせた。 Sは、疾風のようにCA、CK、C8とプレイしてきた時に、勢いにつられて慌ててラフをしたのは大ボケの大反省点。 NのCダブルトンは完全にカウント済み。 ゆっくり落ち着いてカードはプレイせねばならない。

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