NO.4(作成:2001年12月10日)
バーミューダボール 2001
(ホームテーブル) | (ビジターテーブル) | ||||
高野 | Richard FREEMAN | ||||
Bob HAMMAN | Paul SOLOWAY | HANA | 平田 | ||
清水 | Nick NICKELL |
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(ホームテーブル、トトロの感想) (オークション) バルだから、さすがの清水さんもレスポンスしませんでしたか。 ノンバルだったら、1Nレスポンスですよね? (プレイ) Nの(5251)、(5242)狙いのDリードなのですね。 |
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(ビジターテーブル) (オークション) Eのハンドは、HANAなら1Nオープンを選択しそうだ。 1Dオープンの場合、Wの1Sレスポンスに対して適当なリビッドが無い、と考えての捌きである。 2Dリビッドは、「5枚で積極的に二度言わず」だし、リバースの2Hリビッドは、4−5形ならば、18HCPは欲しいところ。 また、「アナーシングルトンは、NTのディクレアラーに向いている」ということもある。 かなりサウンドなアクションをするSのフリーマンにしては、この1Sオーバーコールはえらく頑張っている。 ノンバルということ、右手のビッドしたスーツに4枚あるので、パートナーに3枚Sの期待値が高いことはわかるが、パストハンドでないパートナーを向かいにして、敢えて言うべき1Sオーバーコールには見えない。 Sの1Sオーバーコールが入っての、Wのパスは微妙だった。 ノンバルだから気楽に1N、も一理あるところ。 Nの2Dキュービッドに、Eはダブル(Sに対するテイクアウトダブル)するのにはやや不足。 Wがレスポンスしていないという事が、Eのアクションを制約している場面といえる。 SQのアナーがCかHの方ならば、ダブルすべき強さになる。 |
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(ホームテーブル) (オークション) Eのストロング1Cオープン。 Sのダブルはクラッシュで、同じ色の2スーターを示している。 Wの1Dレスポンスは、便宜的な6−7HCPの強さを紹介している。 (ビジターテーブル) (オークション) Eの2Nオーバーコール(1Nオープンと同様なハンド)には賛成。 Wは6HCPだが、痩せたDスーツでもあるし、ノンバルでもあるから、2Nを冷静にパスした。 (プレイ) Hリードで、Hの事情が判り、DKはNには無い、という立派な判断のプレイ。 Sを手堅くキャッシュしておき、DAを叩いた。 DKがドロップしなかったので、そこで投了である。 |
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(ホームテーブル) (オークション) Nの1Sオープンに対して、Eのハンドはテイクアウトダブルも有力だ。 格言「4333、15HCPはダブル」というのがある。 (ビジターテーブル) (プレイ) WのS2、S8のフォローはスミスエコーに関係したシグナルで、HK(すぐ上)、H10(2つ下のアナー)を持っていない、即ち、オープニングリードのHにはさほど興味無いよ、というメッセージが込められている。 従って、EはSQで勝って、Dに希望を見いだすしかない状況。 DKに対するWのD2はDカモンサイン。 EがKQでも、AKxでも、Dコンティニューしてもらいたい。 調子よくDを4個キャッシュ(D10、DJの順番は、CKのスーツプリファランス模様)し、Hリターンをした。 |
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