NO.5(作成:2001年11月27日) Today is my(koko) birthday

バーミューダボール 2001

(注意:高野、林、前田から送られた原稿を元に、トトロ流に多々編集した文章であることをご承知下さい。)

第1日目−第2試合: VS ブラジル戦 (#17〜#20)

2001/10/22(月)(14:00〜16:50)
(ホームテーブル) (ビジターテーブル)
高野 Gabriel CHAGAS
Marcelo BRANCO Miguel VILLAS BOAS 前田
清水 Diego BRENNER

(ホームテーブル) 
3H N/1 −50
 W  N  E  S
 ブ  高  ボ  清
   1H  P 1S
 P 2C  P 2H
 P 2S  P 3H
 P  P  P
 OL:
1:D4 DQ DK D5
2:H4 H7 HK H2
3:D2 D3 DA D10
4:C9 CJ CQ C2
5:CA C7 C3 CK
6:C4 C10 H10 HJ
日本:+2 IMP
#17
ディーラーN
ノンバル
AQJ6
AJ873
105
KJ

K943
1064
AK96
93
852
K9
42
AQ8654

107
Q52
QJ873
1072

(ビジターテーブル)
1N N/2 +100
 W  N  E  S
 前  C  林  B
   1N  P  P
 P
 OL:
1:C6 C2 C9 CJ
2:HA H9 H2 H4
3:H3 HK H5 H6
4:CA C7 C3 CK
5:CQ C10 D6 S6
6:C8 D3 D9 H7
7:C5 HQ S9 SJ
8:C4 S7 S4 D5
9:D4 D8 DK D10
10:DA SQ
(ビジターテーブル、E林の感想)
 Nは、(4522)で何と1Nオープン。(どこかの教祖みたい)
 EはC6のリード。 ディクレアラーはCJで勝ち、DではなくHを出してくる。 正しいディフェンスかどうかは別だが、NのCKJダブルトンに賭けて、CAと取ったら、あたり! Cを走り、WのDカモン(D6→D9、S9→S4:リバースアティチュード)を見て、Dにシフトした。 1NN2ダウンは満足だ。

(ホームテーブル) 
3S S/1 −100
 W  N  E  S
 ブ  高  ボ  清
       P  P
 P 1C 1D 1S
2D  X  P 3S
 P  P  P 
 OL:
1:D3 D4 DK D9
2:HK H3 H4 H2
3:C2 C4 CK C7
4:DA DQ D6 DJ
5:H9 H5 HA HJ
日本:−4 IMP
#18
ディーラーE
NSバル
KQ9
Q752
Q4
QJ87

732
984
A1053
K96
106
AK6
K8762
1032

AJ854
J103
J9
A54

(ビジターテーブル)
3D E/1 −50
 W  N  E  S
 前  C  林  B
       P  P
 P 1C 1D 1S
2D  P  P  X
 P 2S  P  P
3D  P  P  P
 OL:5  
1:S5 S2 SQ S6
2:SK S10 SA S3
3:SJ S7 S9 D2
4:D6 D9 DA D4
5:D3 DQ DK DJ
 :HA、K。
8:H6 HJ H9 H7
9:C4 C6 CJ C2
(ホームテーブル、N高野の感想)
(オークション)
 流れてきたフォースハンドのN。 自分達だけバル。 「普通パスだな」、と思ったが、時計を見るとまだ1時間くらい残っている。 あと2ボードか。 もう少し楽しみたいなぁ。 メジャースーツを押さえているので、まあ、オポーネントのゲームは無いだろう。 いってこい! Dで競られて、成り行きでサポートダブルをすると、パートナーが3Sのインビテイション。 参った!

(ビジターテーブル、W前田の感想)
(オークション)
 Wで3Dのジャンプレイズすると、D3−1とかの時、NSに勢いづけてしまいそう。 そこでやんわり2Dレイズ。 Nがパス(弱いので、敢えてサポートダブルをしなかった、とのこと)の後、SのテイクアウトダブルにNが2S。 これなら3Dで買えそう、リオープンで3Dまで競ってお終い。 丁度良いところだ。

(トトロの感想)
 Eの3Dの丁寧なプレイがみどころ。 自分からCを触ると3ルーザーする可能性がある。 どうせ負けるHの3枚目を潔く負けて、ディフェンダーにCをリードさせるのがミソ。 SのC4に、WからC6をプレイすれば、NがCJで勝ってもスローイン。 CKが取れるか、ラフアンドディスカードだ。 NSは2Sまで。

(ホームテーブル) 
2S E2 −110
 W  N  E  S
 ブ  高  ボ  清
          P
1H  P 1S  P
1N  P 2S  P
 P  P
 OL:
1:CQ CA C4 C2
2:DK DA D2 D4
3:CK C3 C5 C9
4:C8 C7 CJ C10
5:S3 SJ S4 S2
6:HA
日本:−6 IMP
#19
ディーラーS
EWバル
K84
KJ10
A965
K84

J1096
A9543

A109
AQ72
72
J32
7632

53
Q86
Q10874
QJ5

(ビジターテーブル)
3D S3 −110
  W  N  E  S
 前  C  林  B
          P
1H  X 1S 2D
2S 3D  P  P
 P
OL:
1:SJ SK SA S3
2:C3 C5 CA C4
3:C10 C8 C2 CJ
4:D4 DK DA D2
5:D5 D3 D10 H3
(ホームテーブル、N高野の感想)
(オークション)
 Sはパスの後、Wの1Hオープン。 ここで、ひより気味のパスすると、Eが1S(アラート)、Wが1N(アラート)。 「1Nはなに?」と尋ねると、「4枚Sです」と。 おっと、自分らと同じシステムを使っているなぁ。 と思ったら、相手はブラジル。 確か元祖はチャガスだったような。 感心しているうちに2Sで買い取られ。 DKシングルトンがいては、3Dが出来てしまう。

(ビジターテーブル、E林の感想)
 Wの1Hに、Nにダブルで頑張られる。 EWはSフィットを見つけるが、さらにNに3Dで頑張られ、3Sまで付き合う気にはなれないEWのハンド。

(トトロの感想)
 Nのハンドは、立派な14HCP。 テイクアウトダブルが普通でしょう。
「4333はダブルに向いている」

(ホームテーブル) 
3N N4 +630
 W  N  E  S
 ブ  高  ボ  清
 P 1C  P 1H
 P 1N  P 2D
 P 3C  P 3N
 P  P  
 OL:
1:S3 SQ S2 S7
2:CK C7 C5 CA
3:S10 S5 S4 SA
4:C6 C2 CQ C10
5:C3 D4 CJ C4
6:C9 C8 D8 D9
 :HQ、HAK。
 :D→DA、SK。
日本:−1 IMP
#20
ディーラーW
ボスバル
AK7
Q2
A753
J965

J842
J1095
J94
107
10963
73
K62
A842

Q5
AK864
Q108
KQ3

(ビジターテーブル)
3N N5 −660 
 W  N  E  S
 前  C  林  B
 P 1C  P 1H
 P 1N  P 2C
 P 2N  P 3N
 P  P  P
 OL:
1:S3 S5 SJ SK
2:HQ H3 H4 H5
3:H2 H7 HA H9
4:HK H10 D3 C8
5:H6 HJ D5 D6
6:S2 S7 S10 SQ
7:H8 C7 D7 C2
8:CK
   
(ホームテーブル)


日本:63IMP  ブラジル:21IMP
日本:  +42IMP → (符跳ねの)24VP

(この試合後のプレイヤー達の感想)
S清水「バーミューダ初試合で、高野がこんなに落ち着いてブリッジするとは思わんかった。」
N高野「うまくやれたようで、自分もびっくり。」
W前田「#16くらいから、ブレナー君にいろいろと話しかけて、落ち込んでいた彼も少し気がまぎれた様子。 試合なんだから、もっと落ち込ます方が良いのかな? でも私にはできない。 仲良く楽しく試合をしたいものだ。 自分のペースで出来た試合でした。」
E林「まあ、この試合もいい勝負出来たな、という気分。 ラストボードが始まる前に、今度はグレンサイドが登場し、例の笑い顔で、「おい、まだ1時間以上残っているぜ。」と、からかいに来た。 「タイムペナルティは大丈夫だよね?」と答えておく。 2試合続けて2時間以内で終了。 チャガスは予想通り速かった。」

(トトロの感想)
 成田キャプテンが、「日本が勝ってる! 勝ってる!」と興奮模様でやってきた。 「でも、見間違いかなぁ?」という声に誘われて、一緒にビューグラフルームに様子を見に行った。 日本VSブラジルの途中経過が出ていた。 間違いない、日本大きくリードだ! ホームテーブルでの出だしからの高野のレンチャンゲームメイドで、プラスが並んだスコアは圧巻。 その後もリードしているIMPがドンドン増えてゆく。 凄い! ちょっと興奮したビューグラフ観戦でした。

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