update:2005/07/20
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◆ | 2005年ソウルPABFシニアチーム報告 |
NPC 西田奈津子 | ||||||||||||||||
参加チームは日本5チーム、韓国2、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランド、台湾、タイ、香港、中国の9ヶ国14チーム。戦前の予想では、2003年マニラ大会で優勝した日本−山田チーム・オーストラリア・中国が優勝を争うと思われ、そこに台湾・インドネシア・香港・ニュージーランドが絡んでくることが予想されました。実際の試合展開は予想から外れることはありませんでした。 日本−山田チームのメンバーは、マニラ大会経験者の山田、大野、阿倍の3名に井野、平田が加わった5名で、それぞれ2人ずつパートナーを持つという変則構成です。 【試合形式】 1ラウンド16ボード13対戦のダブルラウンドロビン、大会初日と最終日だけ2試合(最終日は引き続きポルトガル代表選考のためのノックアウト)1日3試合が2日、4試合が3日もあるという強行スケジュールになりました。 【1stラウンドロビン> オーストラリア267、台湾242、中国241、山田230、1位のオーストラリアとは37VP差があり優勝を狙うには少し苦しい状況で終わりました(3日目終了時点では53VP差)。オーストラリア・中国に14VP、台湾に15VPは予想の範囲内?でしたが、日本から出場した他3チームに13, 14, 15VPという結果は不満の残るものでした。 【2ndラウンドロビン】 全員で気持ちを切り替えた2ndラウンドロビン。 インドネシア20、台湾23、ニュージーランド23の初日の滑り出しで、チームのムードも一挙に上がり、2ndラウンドは合計277VP。圧倒的な強さを見せつけた優勝でした。 惜しむらくはオーストラリアに2回の対戦とも僅差(IMP差)の負けで、次回の大会で雪辱したいものです。 最終の順位は1位山田507VP、2位オーストラリア483VP、3位中国467VP、4位台湾460.5VP、5位香港445VP。 【勝因】 メンバー全員が国際大会などの経験が豊富なことがあげられます。険悪なムードがただよっても、それを踏まえた上での試合運びがうまく行ったと思います。チームの目標『PABF優勝→ポルトガル』に向かって結束していたと思われます。 【世界選手権シニアボウル】 シニアボウルではラウンドロビンをクリアしてノックアウトラウンドに進むことが目標。山田チームには充分可能な目標だと思います。 以上 引き続き世界選手権を頑張りますので応援をよろしくお願い致します。(選手一同) |
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◆ | 成績 | |||||||||||||||||
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◆ | 2005年ZONE6 世界選手権参加資格国 | |||||||||||||||||
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