update:2000/05/28
この内容はJCBLの大政さんから送られてきた速報メールです。
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5月24日 | (1) ただいまインドネシアで第4回PABFコングレスが開かれています。その模様を昨年の中国に引き続き、現地よりお知らせします。 会場はジャカルタ市内から約20km離れたLippo Karawaciという町のホテルです。AIG LIPPOグループが開発した都市で、今回の大会もAIG LIPPOグループがメインスポンサーになっています。 まず20、21日とオープンペアの予選・決勝が行われました。予選には56ペア参加、決勝進出が24ペアでしたが、日本からは10ペア参加して6ペアが予選通過となかなか優秀な出だしです。特に清水康裕−古田一雄ペアが1位で予選を通過しましたでした。キャリーオーバーなしの決勝では清水−古田ペアは振るいませんでしたが、替わって島村京子−福田尚子ペアが見事優勝!! 翌22日からチーム戦が始まりました。日本からはオープン3チーム、ウィメンズとユース各1チームが参加しています。メンバーは以下の通りです。 オープン: 1. オリンピアード代表(清水康裕、宮国健次、中村嘉幸、森村俊介、古田一雄、田中陵華) 2. 島村京子、福田尚子、寺本直志、高野英樹 3. 林真紀子、山口知也、梅田修子、広田正和 ウィメンズ: 坂本弥生、豊福京子、梅津由紀子、内藤悦子 ユース: 正村祐一、田代有司、山後秀幸、赤間馨介、水野史土、斉藤あゆみ 以上の5チームです。 オープン(22T)、ウィメンズ(7T)、ユース(10T)の3グループに分かれています。 オープンは11チームの2グループに分かれてシングルラウンドロビンを行い、上位4位が準々決勝に進出します。ウィメンズはダブルラウンドロビンを行い、上位2チームが決勝を行います。ユースはシングルラウンドロビンの上位4チームが準決勝に進みます。 今夜(24日)で3日間の予選ラウンドが終了しました。 オリンピアードチームがオープンBグループの2位、島村チームがオープンAグループの2位で予選通過しました。ウィメンズは3位だったのですが、ダントツ1位の中国が翌朝帰国する予定になっていたため2位と3位で決勝を行うことになり、滑り込みで決勝に残りました。残りの2チームは途中好調な時もあったのですが、残念ながら力及ばず予選落ちでした。 次回は決勝ラウンドの結果をお送りします。 これからもJCBL、NECブリッジフェスティバルホームページ、メール配信サービスをよろしくお願いします。 インドネシアブリッジ連盟もホームページを開設しています。下記のアドレスにアクセスしてみて下さい。詳しい情報が入手できるかもしれません。 http://www.pbgabsi.or.id |
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5月25日 | (2) 昨日(25日)から決勝ラウンドが始まりました。まずウィメンズの決勝から。 ウィメンズは日本とインドネシアが48ボードの対戦を行います。日本チームは8IMPのキャリーオーバーを持って対戦が始まりました。
ごらんの通り3ラウンドのうち2ラウンドは勝ったのですが、最初の16ボードの負けが大きく、最後まで挽回できませんでした。 それでは注目のオープンの結果をご紹介しましょう。今日は準々決勝48ボードと準決勝16ボード(48ボード中)が行われました。
日本からの2チームは余裕で準決勝に進みました。島村チームは3.6IMPのキャリーオーバーを持って強敵のインドネシアオリンピアードチームと対戦します。(予選ラウンドの16ボードの対戦では島村チームが勝っています)。オリンピアードチームは台湾を1IMP差で下したインドネシアPATTIMURAチームとの対戦です。(キャリーオーバーはありません) 最初の16ボードが終了した時点での成績は以下の通りです。
残り32ボードありますのでまだまだわかりません。 今日は午前中はお休みで、午後に残り32ボードの準決勝を行い、夜に決勝64ボードの最初の16ボード分を行う予定になっています。また明日速報をお届けします。 |
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5月26日 | (3) 早速準決勝の結果からお知らせします。
島村チームはずっと接戦でしたが、インドネシアオリンピアードチームが最初のリードを維持したまま逃げ切られました。最後のセッションに島村−福田ペアが相手だけバルのボードで相手の5Sを6Hでサクリファイスしてゲスをはずして3ダウン、-500点でしたが、寺本−高野ペアは5Hダブルで売り渡し、1ダウンするものを作られて-650で-15IMPのボードがひびきました。 オリンピアードチームは2セット目の16ボードで逆転されましたが、最後の16ボードで再逆転し、見事決勝に進出です。 決勝はインドネシア対日本のオリンピアードチーム同士の対戦になりました。 最初の16ボードの途中経過をお知らせします。
今日は残り48ボードの決勝と32ボードの3位決定戦が行われ、夜の閉会式ですべての日程が終了します。オープンペアをはじめ、今回は日本からのメンバーが表彰台に立つ機会が多い大会になりました。 明日最後の速報をお届けします。 |
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5月27日 | (4) いよいよ最終日になりました。今日行われた決勝と3位決定戦の結果は以下の通りです。
決勝はご覧の通りラウンドが終わるたびにリードしているチームが僅差で変わるという大接戦でしたが、最後の16ボードで惜敗しました。シーソーゲームが続く試合でしたが、惜しくも優勝を逃しました。3位決定戦は島村チームが圧勝しました。 これでインドネシアからのメール配信を終わらせていただきます。 声援を送っていただいた皆さん、ありがとうございました。 |
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