第19回 ハンド 山田彰彦
解説
Dlr:E
Vul:N-S
5H by S
O.L. A

QJ
98
KQ97542
104
742
--
A108
AQ98532
K865
10765
J3
KJ6
A1093
AKQJ432
6
7

N E S W
P 1H 2C
2D 3C 4H 5C
X P 5H P
P P


 5Hに対してWはAをリード、Eがレイズしているのではもう取れない事が分かる。次にどうするかであるが、実際にはを続けたのでラフられてを出されWはAで取るしかなくやる事がなくなってしまい、結局を打ってダミーにエントリーが出来てを2回フィネスして5メイクになった。
 WはA後Aを取ってみる。EはJでSは6で、どちらがシングルトンか分からないがEが3をフォローした時は絶対なるシングルトンなのでを続けるべきだが、A後を打てばディクレアラーのハンドに張り付いてしまい5Hは1ダウンとなる。
 このハンドは’03-4-27四谷SRR戦のもので、E-Wは条件がいいので4Hに対して5Cをビッドすべきだが、10テーブル中、4Hで売り渡してしまったのが2ペア。5Cに対してのNのダブルはプレイ向きでない事を意味している。5Cで守ったN-Sは2ペア、5Hはメイクしないのでディフェンスする方が正しいが、Sのハンドを持っていると、どうしても5Hをプレイしたくなり、残りの6ペアが5Hでプレイした。ディフェンス・プレイの経過は不明だが、3ペアがメイクで、3ペアがダウンであった。
(2003年4月27日 SRR+pairより)