第17回 ハンド 山田彰彦
解説
Dlr:S
Vul:None
4H by S
O.L. K

AJ8
1052
10653
J92
K62
--
J974
KQ7654
543
AQ74
KQ2
1083
Q1097
KJ9863
A8
A

N E S W
1H 2C
2H 2NT 4H


 4Hに対してWはKをリード。A後ディクレヤラーとしてはEのQを捕まえたい。目立たない様に10ではなくて9-2-Jとダミーに入り、2を出してEのスモールに9で勝ち、7を出しWがスモールなら8でダミーに渡り、10を出せば、Aで取られても、まだAがダミーに残っているのでQを捕まえる事が出来る。しかし7の時、この企みを見事に見破ったディフェンダーがいてKをプレーしたのだ。Aで取るしかなく、ダミーには8しか残っていないのでEのQを捕まえる事が出来なくなってしまった。日本のレディースも手強くなってきた。
 ディクレヤラーのプレーとして9からスタートするのはエラーであり、7-2-8、次に9と出せばWがKを出してもAで取り、10→Jでダミーに3エントリーを作る事ができる。勿論7の時、WがKをプレーすれば、1エントリー少なくなってしまうが、7の時、Kをプレーできるプレーヤーはまずいない。
(2003年4月14日 ONE EYED JACKより)