第11回 ハンド 山田彰彦
解説
Dlr:N
Vul:None
4H by S
O.L. K

6
K76
KQJ65
A743
A732
3
A2
KQJ1085
QJ95
J105
109843
2
K1084
AQ9842
7
96

N E S W
1D P 1H 2C
X* P 4H //
*=サポートダブル(3枚を示す)

 4Hに対してWはKをlead、Wが6枚の可能性もあるのでAで取り、どうするかであるが、実際にはディクレアラーはAQと取り(Eは10,5とエコーしてJを持っている事を知らせるのがベスト)を出した。WはAで取りQをキャッシュして、Aも取ってを続けるが、Jを続けるとEはJが勝つと思ってディスカードするかもしれないのでわざと負けるを出しEがラフして1ダウンとなった。
 ディクレアラーは誰が何のAを持っているかが分からないが、が2-2である事を期待してAだけ取ってを出してみる。WがA後、同じディフェンスになってもEがラフしたらQでオーバーラフしてKでダミーに渡れば良い。もしWがをダックしダミーのKが勝ったらQを出しハンドはを捨てる。後々を1枚捨ててをWに負けてダミーのスモール・トランプでをラフする事ができるので10個目のウィナーとなる。
(2002年3月6日 四谷ウィクリーゲーム・チーム戦より)