第8回 ハンド 山田彰彦
解説
Dlr:N
Vul:E-W
3NT by S
O.L. 10

K1096
3
AJ10864
104
J732
1098654
K7
2
A84
QJ7
Q93
J953
Q5
AK2
52
AKQ876

N E S W
P P 1C P
1D P 3NT P
P P //

Sの3NTでオープニング・リードは10です。EはQJの4枚ならカモンしますが3枚しかないのでブロックを避ける為にJをカバーします。ディクレアラーはホールドアップする方法もあるが、Aで取り5を出したとします。ブリッジの格言の1つに「セカンドハンド・ロー、サードハンド・ハイ」というのがあり、8割5分位はこれに当てはまります。しかしこのハンドは例外で、Wが7をプレイするとJとプレイされEがQで取ってしまうとオーバートリックを献上してしまいます。Eは取らない方法もありますが、次はで開発されてしまいます。5を出された時のWのベストはKをプレイする事で、このハンドはKを出したとしてもコントラクトは打ち破れないが、出さないとディクレヤラーを楽にさせてしまいます。
(2001年6月1日 四谷ウィークリゲーム・ビーナスより)