第5回 ハンド 山田彰彦
解説
Dlr:S
Vul:N-S
4S by S
O.L. K

KQ753
J7
A5
AK32
J10
AQ10862
KQJ10
7
4
K53
98743
J1084
A9862
94
62
Q965

N E S W
P 1H
X 2H 2S 3H
4S

 4Sに対してWはKをリード、が普通のブレイク(3−2)又はWがJか10のシングルトンならEに対してマークド・フィネスが出来るのでコントラクトはメイクします。エンド・プレイの可能性もありますのでAで取り、トランプを2回狩り、Aだけを取って、でイクジットします。ディフェンダーが2個1個取って、赤いスートを打ったらラフ&ディスカードになります。EがJをリードしたらダミーのKで勝ちEの10をフィネスします。8をリードしたらハンドは9をプレイします。Wが4枚の時はメイクしません。Aを取っておかないとEから4を打たれた時ハンドは何を出すべきかのゲスが残ります。
 この様にダミー、ハンド共にディストリビューションが全く同じハンドは「鏡に映した様だ」という事で「ミラー・ハンド」と呼ばれていて、実戦でエンド・プレイがよく見られます。
(2001年1月5日 四谷ウィークリゲーム・ビーナスより)