みなさん、こんにちは。
当社のホームページにアクセスいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
さて、近年の社会情勢に於いて、目ま苦しく変化しているさまは、住宅事情に於いても
例外では無い事かと思います。それだけに、お客様にとっては期待も大きい反面、不安も
大きいものと察します。ましてや建築物ともなれば、大変高価な買い物であり、壱財産と
なるものです。その仕事を司る私たちは、その気持ちこそを酌んで、取り組まなければな
らない事と考えます。
それには先ず、お客様の価値観というものを大切に考え、プラン、もしくは工事を進め
なければならないものと思います。工程表の通りに現場が進むことは当然良い事ではあり
ますが、それにはお客様の思いが反映されていなければなりません。
私たちの仕事は、当然のことながら、何棟もの家を建て続けているわけでありますが、
お客様にとっては、初めてであり、一生に一度となることが大半かと思います。それが故
「夢のマイホーム」と言われるゆえんなのでしょう。
定められた仕事とは、周期に差はあれど、同じことの繰り返しかと思います。それが
経験の数であり、年数であり、ベテランと言われる領域に近づくのでしょう。しかし反面
それは「慣れた仕事」とも置き換えられる事でもあり、そう考えるとあまり良いことの様
には思えなくなります。もちろん技術面に於いては歓迎されることとは思いますが、観念
という面ではどうでしょう・・? 人は皆、経験の数が多いほど固定観念が強くなると言い
ます。その固定観念が、時にはお客様の思いに相反することを生じさせてしまうものと。
私には思えてなりません。それだけに、一棟事に初心を忘れず、自分達の価値観ではなく
あくまでもお客様の価値観を大切にし、それを肝に銘じながら、その上で専門的な「ノウ
ハウ」というものを提供し、お客様方に満足して頂ける家造りをしていきたいと思います。
皆様のご依頼を、心よりお待ち申し上げております。