〜ホイル交換(純正→純正)〜
2006/08/02
私のチェロキーはこれまで純正のメッシュホイルを履いていたが、
・今年はスタッドレスタイヤを購入するかもしれない
・純正の枠を出ることなく雰囲気を変えてみたい。
等の理由により、ホイルを購入することになった。
社外品で何十万もするホイルも販売されているが、
デザインに抵抗は無いが、あまり魅力を感じない。
そこで目をつけていたのは通称"BAJAアルミ"と呼ばれるホイル。
10本スポークの直線的なデザインのそれは、
直線を基調としたデザインのチェロキーの魅力を十分に引き出してくれる、
と私は思っている。
私の周りのチェロ乗りさんも何名かそのホイルを履いていらっしゃいます。
写真:通称BAJAアルミ 1986年のカタログより引用
このアルミホイル、
もともとの出荷数が少ないのかどうか分からないが、プレミアム価格である。
中古市場でもなかなか見かけないし、見つけたとしても高値である。
そこで、これはまたいずれ手に入ることを期待して、
次に目をつけたのが、同年代の5本スポークのホイル。
写真:5本スポークアルミ 1986年のカタログより引用
ガリ傷(道路の縁石などにホイル側面を擦ってできる傷)の無いものを格安に探していましたが、
やっと見つけました。送料と合計で20000円ほど。安。
ところで、ホイルは金属製ですので放っておくと錆びます。
地面に近いところで雨や泥が常に掛かる状態では金属にとっては環境は劣悪です。
サビを防ぐ為にホイルの表面にはクリア塗料が塗られているのが普通ですが、
このホイル自身古いものですので表面に施されたクリア塗装にはヒビや割れが見られます。
そこでホイルクリーナー、耐水ペーパー1000番、車用のクリア塗料を購入してきました。
まず全体をホイルクリーナーで洗浄し、ブレーキダストや泥を徹底洗浄します。
ホイル表面のクリア塗装面全体に1000番の耐水ペーパーをかけます。
ホイル表面に満遍なくクリア塗料をスプレーします。
クリア塗料は何回も重ねてスプレーします。
乾燥したら出来上がり。
以前、タイヤキャリアのスペアタイヤのホイルをリペアしたことがあります。
そのスペアのホイルは全面にさびが発生しており、
全体的に深目に削る必要があったので大変な苦労でしたが、
それに比べるとはるかに楽な作業でした。
さて、いよいよ取り付け…その前に、ホイルについてきたタイヤが問題です。
ホイルとタイヤの境目ギリギリのところでひび割れてるし、
タイヤの山(ミゾ)はまだ7割弱あるけど今履いている私のタイヤの方がよほど状態通い。
というわけで、以下の作業が必要になります。
@ | 今回到着したタイヤ・ホイルセットからタイヤを外す。 |
A | このタイヤを処分する。 |
B | 今履いているタイヤ・ホイルセットを車体から外す。 |
C | Bのタイヤ・ホイルセットをホイルとタイヤにばらす。 |
D | Cのタイヤのみを@のホイルのみに組み合わせる。 |
E | Dで出来上がったタイヤ・ホイルのセットを車体に戻し、完成。 |
8/3の日記にも書いたが、上記の6項目の作業はもちろんそれぞれに料金が掛かる。
ところが、最近色々と車の相談をさせてもらっているお店に相談したところ、
@のタイヤがまだ使えるので、私が不要なら外しておいて行けば?という。
断る理由はない。お客さんの試乗用などに使うのでしょうか?
タイヤから外す工賃・タイヤ処分費用が浮いた。
何とか予算内でのタイヤ交換が完了した♪
これまでのメッシュホイル(タイヤキャリアのスペアタイヤのホイル)よりも、
連続した平面部分が多い為、重厚感が出た。
お気に入りのホイルだ。
しかし、余計に車高が低く見えるようになってしまった…。
いつの日か、スペーサーにて2インチアップ、タイヤの大口径化を!!
おしまい
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