〜クロムメッキのウインドウスイッチパネル装着〜
2006/05/09



F-15さんのHPのアクセスカウンターで、
キリ番「77777」を踏んだ記念に管理人様より
鍍金仕様のドアのスイッチパネルをいただいた。

鍍金スイッチパネルは93年式頃までの左ハンドル仕様でしか装着されていない。
運転席側には当然、各ウインドウの操作スイッチや
ウインドウロックスイッチなどが装着されており、助手席側とは異なる。
というわけで、左ハンドル用の鍍金パネルを
私の右ハンドル用に差し替えるには少々工夫がいる。

具体的には、上下を反転することで対処可能なのだが、
上下を反転させると書かれている文字が上下反転してしまう。
この文字の部分を隠さないとかっこ悪い。
コルクシートをスキャナで取り込み、それを印刷したものを使うことにした。
どうせなら文字も再現してしまおうと、印刷したコルクシートの上から
濃い茶色で文字も印字した。
文字の幅や大きさ、フォントを調整しやすいように、
文字部分はエクセルで作成する。


※印刷結果にセルの枠線はありません。

かなりぴったりに作ることが出来たのでなかなかご満悦。
コルク柄にこの文字列を上書き印刷して、
更にそれをラミネートシート(ラミネーター様の透明シート)でコーティング。
ぴったりに切り抜いて、両面テープ(耐候性なし)で貼り付けて完了。
トップの写真は、その完成図♪
このコルク部分、純正は黒地に白抜きでこれらの文字が書かれているだけだ。
純正よりもデザイン性が強いと自己満足だ。

↓完成図↓

文字まで見えるでしょうか。

さて、いざ取り付けですが、まずは既存のパネルを外さなければなりません。

このオレンジの部分のネジ3つをはずし、パネルを丸ごと手前に引くと、

このようになります。
パネルのスイッチ部分の裏には、ドアからの配線の先にあるソケットが
スイッチ裏側に2つのブロックで刺さっています。
これ(上)はパネル裏側のソケットのうち1つを外した後の写真です。
もうひとつは写真でも確認できるように、右側の大きなかたまりです。
2つともただ引っ張るだけですが、くれぐれも線自身を引っ張らずに、
ソケットを持って引っ張るようにしましょう(基本中の基本ですが)。

配線を外したらドアを開けるときに引くハンドル(クロムメッキのレバー)を持って、
ドアの蝶番(ヒンジ)部分の方に向かって引っ張りながら、パネルを抜きます。
少し思い切りながら引っ張ると良いでしょう。
パネルの抜き方は、ほぼ知恵の輪ですが、よく見てやればわかるでしょう。

パネルとスイッチのみを取り外せたら、今度はパネルからスイッチを取り外します。
このスイッチは流用しますので、雑に扱わないようにしましょう。
パネルからスイッチを外せたら、今度はスイッチからスイッチつまみ
(実際に操作するときに上下に動かす部分)を外します。
これは強引に引っ張るしかありませんが、力を加える場所を間違えると、
スイッチ自身を分解してしまいます。
あくまでも、つまみとスイッチ本体の間のみに力を入れるように注意してください。

つまみを外し終わったらメッキのつまみを取り付けます。
パチと音がするまで差し込むだけです。
外すときよりははるかに少ない力で装着できるはずです。
6個のつまみのうち、ひとつだけほんの微妙に、
つまみトップの滑り止め加工の形状が異なります。
私はこれをドアロック・アンロックのつまみに使用しました。

あとは逆の手順で組みなおすだけです。
黒いパネルの変わりにちゃんとメッキパネルを装着するように…!
私がうっかり黒いパネルを再装着してしまい、
焦って交換したと言うのは内緒です…。

F-15さんはコルクではなくウッド柄のシートで対処しています。
これがまたキレイに収まっているので、コルク柄がしっくりくるかどうか不安でしたが、
結構色合いもグーだと思っています。
「よく目が行くところなので、自己満足度は高い」
と聞いていたのですが、確かに、満足度200%です♪
黒い樹脂製のものとは手触りからして違います。

さて、一通り盛り上がった(?)ところで、ついでに助手席も。
 
↑施工前/施工後↑

↓運転席より↓


なんだか色合いも、輝きも、100点満点です♪
F-15さん、ありがとうございましたm(_ _)m




おしまい


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