〜タイヤがパンク〜
2006/05/30


パンクも経験しましたよ?ほら。


車道から道路に面した店の駐車場に入るために曲がったとき、
微妙に滑った気がしましたが、気のせいかと思い、
そのままお買い物。時刻19:30過ぎ。
車に戻ったところで異変に気付きました。

右後輪がものすごくしょんぼりしています。
なんてこったい。これがパンクってやつね。
いえいえ、見たことぐらいありましたけど、対岸の火事と言う程度で。

 

前回前輪を交換したいつものガソリンスタンドの
会員カードにある電話番号に電話してみた。
「以前225/75/r/15を以前2本タイヤ交換をお願いしたのですが、
交換していない後輪がパンクしまして、困ってます。
キャリアのスペアを使いたいのですが、
キャリアにあたっているところが変形しているため、
使用に耐えるかどうか不安です、如何なモンでしょうか?」


とたずねると、

「225/75/r/15というとお車はチェロキーですね、
○○さんでらっしゃいますか?」

「へ、あたり、何で分かったの?」
「このタイヤ履くの、チェロキーぐらいっすもん♪
ちなみにキャリアのあたってるところの変形は仕方ないです」

「仕方ないって、見た目が云々を言ってるのではなくて、
実用に耐えるのでしょうか、と言うことが心配なのですが」

「これからこれます?」
「そのままは行けないので、スペアに変えてからなので少し掛かるけど行きます」

というわけで、K's電気の駐車場で交換作業開始。
対象のホーシングにジャッキをかけて持ち上げたそのとき、
開いていた右リアドアが私に刺さった。いてぇ。
同時にジャッキが斜めに傾き、タイヤが再び着地した。
うん。普段からサイドブレーキを引かない癖がついているので、
ジャッキアップと言う作業にもかかわらず、
サイドブレーキを引かずにジャッキアップしてしまった。
間抜けなことこの上ない。自分の車に轢かれた。

時を同じくして、雷雨が降り始めた。
気を取り直して再びジャッキアップし、
キャリアからタイヤを外したところで営業時間を終了した店の明かりが消された。
「まだ客(私)の車あるのに」と都合の良い文句をつぶやきながら作業続行。
外すのはいい。つけるときに穴が見えない。
雨脚は強まるばかりで真っ暗だし、雷なって空が瞬きしているようだし、
光と音の間隔も狭まってくるばかりだし、と思った次の瞬間、
雷光のお陰で穴とボルトがバッチリ見えてタイヤを装着できた♪

全てのナットを締め終えて、ジャッキをおろしたところで、
K's電気の店員がかさを差してやってきた。
「故障か何かですか?」
店としては、公表してあるとおりに閉店しただけなので、
明かりを消されたことに腹を立てられる筋合いはまったく無いのだが、
土砂降りの雷雨の中会話を進めると文句を言いそうだったのと、
何より会話をする気になれなかったので、
「別に何もないです♪」と笑顔で答え、その場を立ち去った。

スタンドで、「○○さん、大丈夫でした?」と笑顔で迎えられて少しほっと。
インパクトであっさりタイヤを外し、
「このくらいでしたら、交換するまでの間くらいでしたら大丈夫です。」
とのことで、安心。
ちなみにキャリアに装着されたタイヤはえらく変形(ホイルは無傷)しているが、
目で見える穴は無かったので空気を再注入してもらうと、
「シューーー」という音とともに接地面に限りなく近い側面から空気が漏れている。
「まぁ、寿命っすね」
ということで、新品2本予約(左も予防交換するので)。
スペアをもう一度しっかり締めなおしてもらい、帰途についたのでした。
6/1に交換しました。

スペアを積んでいない方、次は貴方かもしれません。






おしまい


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