なんとなくバッハの音楽が判りかけてきました。 モーツァルトとかと違って、音楽の流れを曲の進む方向だけじゃなくて 音符の縦の方向にも気を配らないといけない、ってことに気づきました。 だから、右手が主役で左手が伴奏、というのではダメで、どっちも 主役ですから、お互いに相手の声部を気にし続けなきゃいけないんですね。 そして、あまり感情に左右されずに音符の長さを正確に、レガートは 必要最小限に・・・。 おじさまが普段から私に教えてくれていた 「バッハの作品は、様々の大きさを持つ音響的建造物だ」 という意味が判ったような気がします。五線譜の上に、天に向かって 垂直にそそり立つ、巨大な建物が見えてきたかも(って、おじさまの 受け売りですけど^^;) もうちょっと練習すれば、おじさまにも聞いていただけるくらいに なれるかなぁ。頑張ります。