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先週削り落としたどてっ腹の穴は、クラフト
テープで隠してあるものの案の定気になってしょうがない。計画通りメッシュを張ってパテ盛りすることにしよう。
100均で買った銅メッシュを穴に合わせてカット。なんと1cmだけ足りない。
やっぱ100均グッズ、今ひとつのところで満足感を味あわせてくれない。今更もう一枚買うのも阿呆くさいから、とりあえず両面テープで外板の内側に張って
いく。細かいところはゴム系接着剤でスポット止めしてメッシュはおしまい。
接着剤が乾くまでの時間は、サイドシルにデコ板を貼る作業をする。デコ板といっても、建築用のアルミ化粧板、2mで1,250円、2枚で2,500円と
安価な品。ちょっと長さが余るので、3cmほど玄関のたたきの角を使い叩き曲げておく。
サイドシルと化粧板の接着面をワイヤーブラシで足付けし、建築用ブチルゴム耐水両面テープでしっかり固定。一度付けたらちょっとやそっとでは剥がれな
い。慎重に位置合わせをしつつ車体に装着。
今まで錆穴が開いて朽ち果てまくっていたサイドシルが、少しだけ見られるようになった。つーか結構いい感じ。気が向いたらパフがけでもしてもうちょっと
格好良くしてみよう。
接着剤がなかなか乾かないので、暇つぶしに車体のあちこちにある当て逃げ(られ)の跡を、コンパウンドと吸盤板金で直して回る。細目で仕上げてないから
ちょっと白くなってしまったが、目立った傷はほとんど見えなくなった。プロのように完璧にはいかなくても、「ここは8万円だね」とか言われた傷を自前で何
とかできると、ちょっと得した気分。
エキパイの経過を見るために左リアタイヤを外したついでに、錆びまくりのドラムブレーキを磨いて錆止めスプレーしておく。もう一つついでにサスのブッ
シュにスプレーグリスを吹いて気休め程度のフリクション減らしをしておく。
さて、大詰めの穴塞ぎである。メッシュの周辺部からボディパテを盛っては均し盛っては均し……、していく。
ここで反省。薄付けを繰り返す作業でないと、メッシュの裏にばかりパテが回ってしまうのは分かっていたが、予想以上にパテの硬化が遅く、結局全面積を盛
り終わる前にパテが無くなってしまった。もっとじっくりと時間をかけて盛っていけば良かったのだが、もうパテがない。
結局明日の芦別行きはこの状態で行くしかないのか?激しくみすぼらしいクルマになってしまったが、またパテ買ってきて、とか出来るだけの金も時間もな
い。
今日の作業は、最後の詰めの部分で不完全燃焼となってしまった。暇を見て少しずつでも作業を進めておこう。
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2006
年07月29日(土)
No.104
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