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2006年05月04日の日記

DPH二日目
 朝5時頃目 が覚める。ラジオから地震のニュースが聞こえてくる。あちこちで何回か地震が起きているよう で、番組が時々中断する。この芦別の辺は滅多に地震などないから、ほとんど聞き流し。ガキの頃滝川に住んでいたが、地震らしい地震の記憶がない。神奈川に 越した途端、地震の多さにびっくりしたものだ。

 夜半から早朝にかけて雨が降っていたようだが、すでに雲が切れて青空も覗いてきている。天気予報でも全国的に好天になる、と伝えている。

  昨日のうちに芦別温泉が朝7時から営業していることを確認しておいた。やはり朝風呂が出来るのであれば、それに越したことはない。朝食はパンとカップ麺で さっさと済ませ、着替えをZに放りこんで、芦別温泉(日帰り専用)に向かう。朝の温泉は、人出が少なく湯も綺麗で気持ちがいい。

 ゆっくり2時間ほど浸かって、カナディアン・ワールドに戻る。トレーラのキッチンを片づけて、あおいをZに乗せていると、さなさな亭投宿組がギャラリー の駐車場に入っていくのが見えた。そろそろこちらも「出勤」するとしよう。

 今日ギャラリーに詰めている等身大のむすめは、うちのあおいだけのようだ。カメムシを恐れているのか、単に面倒なだけなのか、誰か一人でも出ていれば事 足りるのか、いずれにしても「実物の展示」が不可欠、と考えているのは私だけらしい。

 ギャラリーのホスト席にあおいを座らせ、来客を迎え入れる準備をする。むすめの前のテーブルの上が空っぽで寒々しい。アルバムや芳名帳などを用意すべき かと思った。

 スタヂオは大テーブルを転用するのに良いアイディアが浮かばず、頓挫している。とりあえず、1/3以下のアップでしか使えない状況だ。もう2,3枚ホリ ゾン用の布地を買ってこなければ……。

 結局この日は昨日ほど来店者がなく、作業と掃除で一日が終わった。私以外のメンバーは、再びさなさな亭へ、私は引き続きトレーラで泊まる。
2006 年05月04日(木)   No.94 (日記)