昼過
ぎから弟家族が来るというので、その前に自分の用事は済ませようと、とりあえずセレナのタイヤ交換作業をする。インパクトが無いのが辛いが、タイヤは激軽
70扁平だからさくさく交換。ついでに馬架けて以前から気になっていたアンダーカバーのはがれを潜り込んで観察。……これは外してしまった方が良さそう
だ。何しろボルト穴が全部折れ込んでいて、それをタイラップで留めるなどという素人修理のせいでアンダーカバの方が裂けてしまっている。やはり中古車専業
業者のやることはいい加減だ。ドリルとエキストラクタがあれば綺麗に直せるものをこういう手抜きで台無しにしている。乗り始めて3週間で折れたエキパイの
件もあるし、やはり中古車はディーラで買わなければダメだ。
アンダーカバーもさくっと外し、後部カバーの方は同規格のねじをツールボックスから探してしっかりと固定。これなら下回り検査でもとやかく言われないだ
ろう。そも、さびて折れたねじなど、金工ドリルで一発かませばあっさり取れるものだ。
お次のZのタイヤは激重40扁平、見ただけで挫けてこっちはまた今度。(汗)
作業が終わったころ、おばばがカバンを拾ってきた。中を見ると前年度の出納計算書とか契約書の控とか大事そうな物が入っている。しかもカバンの底にはガ
ラスの破片が。
部分強化ガラスの破片だ。これは自動車の側窓を割って盗み出された可能性が高い。
早速中島公園前の交番へ持参する。するとおまわりが言うには「被害届が出ている案件だから、我々は管轄外。中の島交番に持っていって」だそうだ。
何となく釈然としないが、中の島交番の位置を地図で調べてそちらへ向かう。そこで調書を取られた後現場確認のためおまわりを一人乗せて、自宅まで。
いらぬことまでいろいろと聞かれた後、釈放された。疲れたね、まったく。
午後2時頃になって弟たちが来たが、特にどこへ出かけるということもないようなので、わかなの屋内撮影をする。ちょうど新しい着物が上がっていたことに
加え、以前、暴の安売りで買ったMSD用ウィッグがほつれてしまい、形が残っているうちに撮影してしまおうと言うわけだ。
初めのうち、これまでにない派手な柄に「この着物はどう撮ったらいいものか」と頭を悩ませていたのだが、撮影してみると、プラチナブロンドの髪に派手目
の和服が意外にもよく似合い、また普段の黒髪のわかなとは全然違う表情が撮れて正直ほっとした。やはり何事も肉眼で見るだけでなく、レンズを通して見なく
ては、隠された魅力を見いだすことは出来ないのだろう。
あおいが撮影の様子を見ながらむくれている。そろそろどこかへロケに連れて行かないと……。 |
2006
年04月08日(土) No.87 |
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