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今日は
来月に迫ったZの車検のため、休みを取って北道
税事務所やら日産やらを回ってきた。本当ならユーザ車検したいところではあるが、現住居には整備(する間クルマを置きっぱなしに)できる場所がないし、陸
運に行くひまもないしで業者に出さざるを得ないのが辛い。
事件は今朝、道税事務所に向かう途中の河畔道で起きた。いつものように橋を渡り、築堤道に右折しようと右にステアを切った。ノーズは綺麗にコーナーの先を
向き、テールが左へ流れる。次にスライドを押さえるため、スロットルを抜いた瞬間、いきなりリアが跳ね上がった。車体の回転はそのまま止まらず、カウンタ
を当てたまま車線の向こう側の雪壁に叩きつけられた。
私は特に怪我もなかったし、交通量の多い道だからということでとりあえずそのまま走り、石狩街道を抜けたあたりで車を停め、車体のダメージを確認する。
なんと左リア・タイヤアーチの前がべっこり逝っている。新雪だから大したこともなかろう(自分もそれほどの衝撃を感じなかったし)と思っていたが、中身の
大部分は氷だったのだろう、結構な損傷だった。それでも、カウンタを当て続けていたおかげで車体が斜めにならず、壁面に対して平行にクラッシュしたのが奏
功して、バンパが落ちたりリアサスのジオメトリが狂ったりしなかったのは不幸中の幸いだった。
あとで思い返せば、二車線のセンターライン付近に氷の轍があったように思う。スロットルを戻すタイミングをもう少し早めていれば十分に回避できる事故
だった。完全に読みが狂っていたと言わざるを得ない。自分もまだまだ修行が足りないな、と実感させられる出来事だった。
結局、車検代は99,260円、修理見積もりが213,800円。どうやって払うんだ、一体……?
今年は多分、ロケに行けません。(泣) |
2006
年01月20日(金)
No.67 |
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