 夏ロケ
(まとめて来い!)第２弾はあっくんさん。
今回は夕張鹿鳴館セレブロケの一回目、娘のために新調したドレスのカメラテストを兼ねた撮影行である。最小限の機材で行くロケは身軽で心地よい。
珍しく天気予報が当たり、朝から降ったり止んだりの空の下、まさくんさんとの集合場所「シューパロダム管理事務所」を目指す。出発前、Mさんにカーナビ
を設定してもらい、まさくんさんに迷惑をかけないよう万全を期す。
ナヴィ子「ピンポ〜ン、この先○●×丁目左折です。間もなく…」
Mさん「…通り過ぎちゃいましたね」
小生「……」
はっきり言って聞いちゃいない、見ちゃいない。いくらナビの性能がよくても、輪っぱ回してるヤツにナビ対応機能がないと、単なるお喋りテレビにすぎない
のだった。
そんなしょうもないヤツ相手でも、コンビニ停車２回を含んだ上で６分の延着に収めるあたり、やはり文明の利器はエライのである。
無事まさくんさんと落ち合い、ロケ候補地「北の零年」撮影地跡を探す。
小生も春先に下見している場所なのだが、位置を完全にロストし、見つけることが出来ない。まさくんさんも同様のようだ。Mさんは看板があるはず、と言う
が、それらしい物も見あたらない。
結局三笠市まで行って引き返し、その途中でようやくそれと思しき建物の屋根を見つけることが出来た。近くの空き地に車を乗り入れ、小生を除くメンバーが
件の建物を目指すが、生い茂る草木に行く手を阻まれ踏破断念。草が枯れるまでロケ不能、との結論を得る。実際ハチやアブも多く、落ち着いたロケをやるに
は、肌寒くなる頃まで待つしかないだろう。
夕張市に戻った我々は、次のロケで宿舎となる「ゆうばりホテルシューパロ」の下見を兼ね、そこのレストランで昼食を摂る。食事の質はそこそこ、建物の雰
囲気も悪くない。駐車場が遠い点を除き、概ね問題となる点はないようだ。
宿のチェックインにはまだ間があるので、今回のロケ場所「夕張鹿鳴館」に向かう。駐車場には来場者の車が一台。ゆっくり下見できそうだ。
管理人の方は我々を覚えていた。二つ返事でロケ許諾を得る。前回訪れた際にも大変にフレンドリーだったが、今回の交渉でも人形撮影に対し理解を得られあ
りがたかった。
「夕張鹿鳴館」を辞したあと、蒸し暑さに堪えず、喫茶店を探して「望郷の丘」をのぞく。「石炭の歴史村」に隣接するこの施設は、この町にゆかりのある作
品をはじめとする、古今の映画やドラマにまつわる資料展示や関連グッズの販売を行っている。
ここの喫茶店で一服していると、NRさんから入電。程なく合流する。売店を冷やかしたあと本日の宿舎、「ファミリースクール・ひまわり」へ。
屋内でちびちゃんずを撮影。食事・入浴後、翌日に備え 0:00 就寝。 |