私の知る限り、リックマンの純正ホイールはボラーニ製のスポーク、スマック製のキャスト、ロナール製キャストの3種類。
今回の車両は、ボラーニのスポークが付いていたのですが、リアが違いました。
フォークも気に入らないので、知人に問い合わせたところ、ロナールキャストの前後、フィッシャー製のトリプルとフォークのセットを格安で譲ってもらえる事になりました
嬉しいんですが、ポンで付く訳もなくまた加工作業が…
ステムシャフトの製作(右側が作った物)と、キャリパーサポートの切削加工
スペーサーを使ってローターを外側にオフセットさせ、キャリパーサポートは内側へオフセット
リプロ品のないZ1用のメーターギアのハウジングを削りホイールのセンターが出ました。
何とか足回りの移植が終わりました。
購入時より足りないパーツがありました。
リックマンはスイングアームにチェーン引きがありません。
どうするかというと、スイングアームの付け根で調節します。
それはフレームが長穴になっていて、そこに偏芯したスペーサーを入れて張りを決めて行きます。
少し面倒ですが、リックマンのリックマンらしいところでもあると思います。
この偏芯スペーサー、0,8o単位で偏芯していきます
折れて無くなっていたシートの固定ステーも一緒に作ってもらいました。
チェーンを張り、ステーを溶接しました。
とりあえず車検取得仕様の完成です。
次の予定は、サイドカバーの取り付けとリアショックの交換かな?
付けたいサスは高いから、似合うサスをゆっくり探すところから始めます。