1,2,3,4
は自動車の所有者の手元にあるものです。なくすことのないようにきちんと保管しておきましょう。5,6,7は車検を実施する車検場で手に入るものなので、「ユーザー車検」でない限り特に関係はありません

点検項目
【エンジン・ルーム点検】
1
、パワーステアリング ベルトの緩み、損傷など
オイルの漏れがないか、オイルの量はどうか、等を検査します。

2
点火装置
  スパーク・プラグの状態、点火時期、ディストリビータのキャップの状態、などを検査します
3
バッテリー・電気配線
  ターミナル部の緩みや劣化がないか、電気系統の配線の接続はどうか、損傷はないか、等を調べます。
4
エンジン
  排気ガスの状態やエアクリーナーエレメントの汚れがないか、等の検査をします。
5
冷却装置
  ファン・ベルトの緩みや損傷はないか、冷却水の漏れ等はないかを検査します。
6
燃料装置
  燃料漏れやリンク機構の状態に異常はないか、という項目を調べます。
7
公害発散防止装置
  メターリング・バルブの状態、ブローバイガス還元装置の配管、燃料蒸発ガス排出防止装置の配管、チャコールキャニクスのつまりや損傷、二次空気供給装置の機能、排出ガス再循環装置の機能、減速時排気ガス減少装置の機能、一酸化炭素等発散防止装置の配管の損傷、などを主に検査します。

【室内点検】
8ハンドル
  ハンドルの操作具合を確認します。
9
ブレーキ・ペダル
  遊び具合や踏み込んだときの床板との隙間を検査します。
10
バーキング・ブレーキ・レバー
  踏みしろやブレーキの効き具合を調べます
11
クラッチ・ペダル
  切れたときの床板との隙間を調べます。

【足まわり】
12かじ取り車輪
13ショック・アブソーバ
  損傷がないか、オイル漏れがないか、を検査します。
14
サスペンション
  取り付け部分や連結部のゆるみ、損傷等がないかを検査します
15
ブレーキ・ディスク・ドラム
  ディスクとパッドの隙間、ブレーキ・パッドの消耗、ディスクの劣化、ドラムとライニングとの隙間、ブレーキ・シューの劣化等を検査します。
16
ホイール
  タイヤの溝の深さ、磨耗、ボルトやナットの緩み、フロントホイールやベアリングの劣化、リアホイールの劣化等を調べます。
17
ブレーキのマスタ・シリンダー・ホイールシリンダー・デスクキャリバ
  液漏れや劣化、損傷等がないかを調べます。


【下まわり】
18エンジンオイル
  エンジンオイルに漏れ等がないかを調べます
19
、ステアリング・ギア・ボックス
  取り付けの緩みがないかを検査します。
20
ステアリングのロッド・アーム類
  緩みや劣化、損傷、亀裂等がないかを検査します。

21トランスミッション・トランスファ
  オイルの量や漏れを検査します。
22
プロペラシャフト・ドライブシャフト
 
 連結部の緩み、ドライブシャフトのユニバーサルジョイント部の劣化がないかを調べます。
23
テファレンシャル
  オイルの漏れ等を調べます
24
ブレーキロット・ケーブル類
  緩みや損傷がないかを調べます
25
ブレーキホース・パイプ
  損傷がないかを調べます
26
エキゾーストパイプ・マフラー
  取り付けの緩みや損傷、熱害棒shい装置の遮熱版の取り付け、劣化や損傷等を調べます

【外まわり】
27
フレーム・ボディー
  
緩みや損傷、劣化等の有無を調べます
車検の手順